孤独を抱えた2人初めて気づいた人間の温もり。
「私が欲しいのは愛か死よ」
「大人になっても人生はつらい?」「つらいさ」
劇中には今も用いられる名言多数。
双葉が周囲の人に残したもの。
あの人には何かしてあげたいと思わせる不思議な力がある、きっとその何倍も与えてもらっていると知ってるから。
娘が覚えていた手話、旦那が作ろうと思ったピラミッド…
そのひとつ>>続きを読む
戦時中、作戦遂行を目的として出会った男女の物語。舞台は植民地支配に敷かれたカサブランカとロンドン。妻を信じることが出来るかーー逡巡する男の姿をブラッドピッドが繊細に演じていた。
様々なロケーションで展開されるカーアクションは圧巻!
マットデイモンとアリシアのバランスも良かった。
オードリーヘプバーンの美しさが圧巻。表情豊かで何より華がある。ラストシーンも必要以上を語らず気持ちの良い終わり方。
ドキドキハラハラの連続と、それぞれのキャラクターの魅力が最後まで飽きさせずに観させてくれた。
昭和の中年パパラッチが最後の最後まで周囲の人に残し続けた思い遣りが心に響いた。
ファーストシーンとラストの>>続きを読む
壮大な世界観と映像美。父親と息子の確執を最小限の台詞で表現している。ストーリーの流れは突然飛ぶ部分も多々あり、分かりづらいが映像が放つエネルギーに最後まで引き込まれた。
事実を淡々と紡いでいくイーストウッド監督の演出が光る。
大袈裟にドラマチックにいわゆる映画っぽくする手段はいくらでもあったと思うけど、あえてそれをせずに冒頭も事故後、英雄としてもてはやされながらそれに>>続きを読む
自分の隣にいる人を信じることは出来るのだろうか…
時にもろく、時に強い、人と人の信頼を様々な角度から描き突きつけてくる作品。
豪華俳優陣が熱いエネルギーを放ちながらぶつかり合う贅沢な2時間
新海誠監督の魅力がぎっしり詰まった作品だった。1度目よりも2度目に観た時の方が様々な描写や台詞の意味が分かってくる。
非常に計算されてひとつひとつのカットが構築されている作品だと思う。
そして音楽とカ>>続きを読む
様々な男女の物語が入れ替わり描かれ、バラバラだったものが最後に結実していくカタルシスがある。
クリスマスという特別な1日向けてだからこそ、ストーリーは動いていくし、多少の強引なジャンプも奇跡も許される>>続きを読む
4時間近い大作。
1939年に作られたとは思えない不朽の名作だと改めて感じられた。
現代の世の中でもスカーレットオハラの不屈の精神は美しく、女性の憧れとして支持されている。
東野圭吾の白夜行、幻夜は現>>続きを読む
ストーリーの設定など他にないオリジナリティー溢れる作品だった。
リアルから離れていても決して観るものを冷めさせないストーリーの面白さと魅力があった。
映画上の視聴者などひいた視線を入れるタイミングも絶>>続きを読む
ダスティンホフマンの好演をトムクルーズが支え兄弟愛を描く。
父の死をきっかけに自分にサヴァン症候群の兄がいることを知った弟の目線でストーリーは進む。サヴァン症候群の特異な天才的知能が広く世の中に知られ>>続きを読む
今観ても最先端の映像だと思わせる斬新さと想像を超える世界観。
ただ、世界観に関しては観る人に理解をさせようとしているのか…疑問が残る作品だった。
アクションシーンの柔術のぎこちなさも気になってしまった>>続きを読む