youdieさんの映画レビュー・感想・評価

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ボビーZ(2007年製作の映画)

3.4

 とんでもない設定で終始続いていく物語だったが、カーチェイスやアクションシーン等の見どころも多く、エンディングもすっきりとまとまっていて良かった。最初から割り切って観れば楽しめる良作だった。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

 人の愛は一通りではないということを示してくれる素晴らしい作品だった。一つ一つの愛の形をぞんざいに扱くことなく深くまで突き詰めていた点も良かった。
 また個人的にはクリスマスパーティーの中でJusti
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交渉人(1998年製作の映画)

4.1

 2人の交渉人の意地のぶつかり合いが緊迫の状況の中で上手く表現されていた。また内容自体も何度も転換期を迎え、最後の最後まで息を抜くことのできないスピード感と緊張感が素晴らしかった。
 Samuel L
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マックス・ペイン(2008年製作の映画)

2.5

 好きな俳優が多く出演してるということで鑑賞したが少々がっかりした。唐突にアクション映画からSF映画に変化し世界観が崩壊してしまった印象を受けた。
 そして敵の詰めの甘さには苛立ちすら覚えるほどであり
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2ガンズ(2013年製作の映画)

3.3

 身内を信じることができない状況で信じることができるのは他人だけという、いつ衝突するかわからないピリピリした緊張感を最後まで楽しむことができた。アクション映画というより登場人物たちの関係性を楽しむ映画>>続きを読む

グリフィン家のウエディングノート(2013年製作の映画)

3.2

 豪華な出演陣から繰り出されるどぎつい下ネタの応酬。劇中で「アメリカ人はイカれてる」というセリフが出てくるが、まさにこの映画のすべてだと思った。頭からっぽで気軽に観れるいい映画だった。

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.8

 登場人物たちそれぞれの個性が際立っていて素晴らしかった。主人公たちやテロリストたちのそれぞれの信じた正義を貫く姿勢に非常に感銘を受けた。
 特に王道展開ながらも、Channing Tatumの活躍ぶ
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.5

主演の2人の演技の切り替えが素晴らしく面白かった。また2人が鏡ごしに宿敵の顔を見ながら撃ち合うシーンの演出のかっこよさに惚れた。
しかし最近鑑賞した映画のなかでぶっちぎりで無能なFBIと地元警察に
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.6

些細な嘘から有る事無い事が噂され、集団から排除されていく、いかにも思春期の高校生らしい学園モノの作品。この内容だけ聞くと暗い作品かと思う所だがしかしアメリカのコメディ映画。ぶっちぎりで汚い言葉と突き>>続きを読む

ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

終始派手なアクションの連続で飽きることなく鑑賞出来た。あまりにもアクション映画の王道をいくので逆に清々しかった。
また主役の3人の配役が絶妙で、それぞれの圧倒的な存在感に満足出来た。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

 初インド映画ということと170分という上映時間にこれまでは物怖じしていたが、最近鑑賞した作品の中でダントツに面白い傑作だった。むしろ170分でも短く、もっともっと観たいと思える作品だった。インド映画>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

頭空っぽで鑑賞できる作品だった。基本的にみんな頭がイかれていて、それぞれの些細な勘違いに始まり、想像も出来ないようなグロテスクな死に様に終始爆笑だった。

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.0

 凶悪犯と対峙する「緊張」と家族や友人と平穏に過ごす「弛緩」の差が素晴らしかった。それにより映像に緩急が生まれ、犯罪の現場での緊張感や臨場感が増していた。
 加えて車載カメラを使った撮影技法はとても斬
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.5

 今を時めく女優が出演しているものの、脚本自体は監督の実話を基にしており、良くも悪くも胸糞悪い内容となっている。
 そんな中でもエンディングシーンは素晴らしく、今まで観てきてよかったと報われる作品だと
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

4.1

 タイムトラベルやパラレルワールドといった設定に対して、ある程度の矛盾は生じるものの、そういった科学的な論証を超えた家族愛、贖罪に焦点を当てた極めて「映画」らしい作品だった。
 リアリティを求めず映画
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ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

4.0

タイトルとパッケージからは想像も出来ないような地味な内容の作品だった。
しかしPaul Walkerのファンとしては、ほぼ一人で行われた彼の感情豊かな演技を楽しむことが出来たので満足している。
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クロニクル(2012年製作の映画)

2.0

 正直好みの作品ではなかった。なぜ日常をカメラで撮影するようになったのか、なぜ超能力に目覚めたのか、そもそも超能力をもたらしたものは何なのか、などの主人公の行動のきっかけがしっかりと描かれておらず残念>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

 夢を追い求める人間の強さ、美しさ、素晴らしさを示した作品だったと思う。未来の設定の話であるにもかからわず、出生前診断など、現代の生命倫理の問題に直結する非常に深い内容だった。
 中でも対比の存在にあ
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ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.7

 設定が非常に面白い映画だった。記憶を消された主人公が、未来の自分へと残した数々の道具を駆使して窮地を脱していく。展開の速さとワクワク感が最後まで飽きさせなかった。
 しかし劇中の派手なアクションは余
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

ただただレクター博士の存在感に魅了されるばかりの映画だった。悪人であるのは間違いないのにここまで引き込まれるのは、Anthony Hopkinsという役者の素晴らしさなのだろう。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.2

 タイトルとパッケージで大いに損をしてる作品の一つであると思う。改めて邦題を決める人間のセンスを疑ってしまう。
 この作品は同じ1日をひたすら繰り返す、所謂「ループもの」で非常にわかりやすい内容となっ
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