夢と広義の悪夢にまつわる物語
テーマが一貫していたこと、そして女性の物語で、ネネちゃんとみさえが大活躍だったことが新鮮で非常によかった
おもえば男の子や父親がフィーチャーされてばかりで、女性がここまで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いっそ痛々しいくらいの「わかる〜」感
僕は男だからか兄だからか、共感したのは兄だった
しかし優しさに気づけば世界は変わる、みたいなお話はやっぱりいいね
そういうテーマこそ映画を見終えたあと現実に持ち帰>>続きを読む
イタリアのスーパーヒーロー
なろうとするのはまさかの「鋼鉄ジーグ」
オマージュも散りばめられてて終盤の展開がスカッとしてたのしー!
ジーグ知ってるとより楽しめると思う
「心を閉ざした男が心を開くモノ」と、ジャンル的には好物
しかし肝心の内容は延々口論してる感じでイマイチだったかなぁ
鬱々としていて好みではなかった
「ダメ男」に復讐して楽しかったね、って感じの今で言う「スカッとジャパン」的な映画だった
しかし作中に出て来る「ダメ男」と言うよりは「クソ男」とかそんな感じの別な生き物な気がする
歌にしろダンスにしろ特殊なパフォーマンスが入ってる映画ってお得感あるよね
オゲレツネタが抑えめだともっと子供も楽しめそう
最後まで死ぬほど笑えた
全部が全部振り切れたエクストリーム映画って感じで
とにかく製作陣も楽しんでるのがよくわかるので、こちらも見ていて非常に楽しい
自己採点のシーンは自分の映画史上かつてないほど笑っ>>続きを読む
超上質なサスペンス
二転三転、最後まで騙されました
モチーフがセクシャルだけどよくよく考えりゃ田舎の屋敷の異常な風習という横溝的世界観でもあり、濃厚な百合ものでもあるので一つでも引っかかるものがあるな>>続きを読む
憧れは呪いでもあるので、憧れの象徴のアイドルは呪われているのかも。
最恐のサイコスリラー
古き良きハリウッドの楽しくて愉快なミュージカル映画テイストかと思いきや、心抉られまくりムービー
クライマックスで自然と落涙していた
超ダイナミックな原作アレンジと、湯浅監督の映像
京都にノスタルジーを感じつつ、爽快な青春劇だった
主演二人の演技も良かった
マジンガーZってそういえば無敵のロボって感じより、作戦勝ちするような戦い方なので、圧倒的な敵が出てくると気の毒なほど負けるなぁ、と
予告の段階で握手してて「vs」のプロレス感が出てて良い
これでこそ東映アニメ
久しぶりに鑑賞
展開早いけど抑えるところきちんと抑えてて
敵方の「人類を9割抹殺する」という思想とそれを体現する兵器、改めて見ると怖すぎる
小さいことからでも始めてみれば大きくなるかも、という
なんでもやってみようって気になれる
ひたすら懐かしい
『巴里のアメリカ人』や『雨に唄えば』とか、このころのミュージカル映画の金のかけ方は凄いね
もちろん金だけじゃなんともならないパワーはあるけど、とにかくすげぇ豪華な映画
痛々しいほどのリアル
失って失って行き着いた最後にひり出す熱いリリックに涙
主人公のメンタルの強さは現代のヒーローとさえ思える
ニートなのに
11の会話劇
オフビート感が漂うのかと思いきや、ひたすら神経質な映像で
会話と映像の緊張感のミスマッチが面白くてひたすら見入った
大嫌いな故郷を離れ「どこか遠くへ行きたい」と思うも、現実はそれを許してくれるほど優しくはない
そんな複雑な感情を抱いたレースを経て主人公が最後に至る、故郷との向き合い方
それを「茄子」と「酒」という2>>続きを読む
ロードムービーと思って観たらテイストはちょっと違ったけど、本質的には旅を経て色々変わっていくという、大好きなタイプの映画だった
音楽のセンスが良い
そしてエンドロールで知るジャンピエールジュネ作品とい>>続きを読む
怖いし最高に面白いし山を探検したくなるんだけど、こういうホラー特有の人間関係ギスギスの不快なシーン(長すぎ)と投げやりなオチ、なんとかならんもんかね