イギリス版事故物件(事故物件観たことない)。
夢と現実が混ざり合っていき境が曖昧になる感じはスリーピングビューティーとかを思い出した。
映像が美して音楽も良い。
前知識なかったため主役の子がジョジョラ>>続きを読む
大筋は夢を追う男とそれを支える女のよくある話。
心情描写がしっかりしていて、感情移入しやすいと思う。
地の文が説明的で淡々としているのが純文学的。
ラストシーンはLA LA LANDや溺れるナイフ、>>続きを読む
ハッピーな映画。
異邦人が閉鎖的なコミューンに訪れて、徐々に違和感や不気味さを感じていくタイプの映画かなと想像していたら、ちょっと違う角度に話が進んでいく。(概ねその通りだけど)
白夜のため画面が基本>>続きを読む
ここ最近のベスト。
重たいテーマを軽やかに描いている。
何より女性が強く美しい映画だった。
ユーモラスとシリアスの配分が絶妙で、悲しいシーンでもそこまで暗くならずに済む。
それでも泣いてしまったが。>>続きを読む
湿っぽい空気の中に、乾いた爽やかさがある映画。
それこそネバヤンの曲の様な。
ベッドシーンが美しくて、すごく儚かった。
総じて感情移入しながら観るタイプの映画ではなくて、画面上で起こっていることをただ楽しむだけ。
それでいて面白かった。
ワンが世直しをしようとする動機はあまり説明されていなくて、ツーからセブンに関しても>>続きを読む
使い古された設定だけど、キャラクターの面白さや映し方によって面白くなっていた。
現実と回想の両軸で展開していく手法はミステリーに良く合う。
叙述物と見せかけてひとひねり加えている点も面白かった。
2時>>続きを読む
軽薄かつ爽快で、空虚な映画。
大学の長期休暇という、恐らく人生で最も無敵な時間。
インモラルの限りを尽くしてスプリング・ブレイクを楽しむ主人公たち。
時折挟まれる現実への引き戻しが良い虚しさと切なさを>>続きを読む
湯浅政明×森見登美彦=ご褒美
原作は穴が空くほど読み尽くしたが、映画は大分遅く鑑賞。
四畳半や原作及び森見作品未読者には分からなそうなネタが散りばめられている(原作がすでにそういう構造)
森見作品ファ>>続きを読む
めちゃくちゃバッドトリップする映画。
中盤まではダンサー達のダンスでひたすら魅せて、
後半はひたすらラリっていく悪夢。
ドラッグの悪い部分に焦点を当てている啓蒙ムービーとも言えるかもしれない。
ダメ、>>続きを読む
EP1から続く長い戦いが、今回で一旦の決着を迎える。
個人的にSWは宇宙を舞台にした家族の物語と思っているが、今作は特にそこがテーマになっている気がする。
レイの本当の家族の話。レン、レイア、ハン・ソ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最高だった。
主人公には良心や倫理観や色々なものがが欠落していて、それが彼の超然的雰囲気に拍車をかけている。
欠落したもの特有の美しさをずっと感じていた。
タバコや素敵な音楽、ダンス、殺人といった要素>>続きを読む
ひたすら能天気でハッピーな映画。
頭空っぽでホットドッグやナゲットを食べながら観るのが似合う。
ゴア表現さえ平気なら是非観てほしいエンタメ作品だ。
浜辺美波と神木隆之介がかわいい映画。
原作未読でコミカライズを少しだけ読んでいたが、特に終盤まで意外性のある展開はなかった。
犯人、動機、トリックもある程度予想できるものだった。
ミステリーとしてより>>続きを読む
ワル渋いおじさん達が、人生でなんやかんや色々あった話。
殺したり殺されたり、そんな世界で生きてきた人たちも最後は爺さんになって死んでいく。諸行無常。
全体的にはブラックスキャンダルと似たような構成だと>>続きを読む
揺れるカメラにキツいアングルで酔う人もいそう。ゴッホのドキュメンタリーを観ているような映画だった。
ゴッホを再認識、というよりはパブリックなゴッホ像を一度壊して再構築しているように感じた。
テオが愛>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観る前はホラー映画だと思って構えていたけど、全くホラーではなかった。
girl meets uncleなロードムビーといっても過言ではない。
冒頭はトレインスポッティングの様なユアン・マクレガーが楽し>>続きを読む
序盤からずっと苦しくて、終盤も苦しいままなんだけど、何とも言えない爽快感があった。
破滅のカタルシスみたいなものがある。
音楽が各シーンに恐ろしくマッチしていて素晴らしい。
どんな人生も喜劇なのかも知>>続きを読む
エンドロールの入り方とBAD GUYが素晴らしかった。
お母さんが覚悟完了する早さは笑えた。