気づかない、気づきたくないことはやっぱり世界に溢れているんだなあ。毎回ハッとさせられるラスト。大好きな作品。
レクター博士の紳士な面とシリアルキラーの二面性に惹かれた。頭の切れる人はなぜこうも魅力的に映るかな。タイトルの付け方が絶妙。何度も見たい。
映像が綺麗。ギラギラ光る東京をバックにかかるSometimesがかなり効いた。し、良くも悪くも言語の壁や生々しさを痛感。それにしてもビル・マーレイは背が高い。
どんどん世界を知っていくジョゼの表情が美しく、切ない。自分に新しい世界を見せてくれた人のことを生涯忘れられるはずがない。