YusukeKさんの映画レビュー・感想・評価

YusukeK

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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また点をつけられないやつだなこれ、、
以前たまたま深夜に放送していたリンチ版のデューンを観て、その躊躇なきまでのカルト性に惹かれました。その点ではドゥニさん版は別物ですね。なぜなら彼の大きな特徴である
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.0

ちょっと待って、こんなに良い映画だったなんて聞いてない笑
まさにリバー・フェニックスにハズレなし。

周囲の誰にも理解されないような孤独感や、世界には自分ではどうにもできないことがこんなにもあるのかと
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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VFXはすごい。ストーリーもセオリー通りで王道。そのためエンタメ性は高い。

しかし、伝統的ゴジラのファンである私には刺さりませんでした。本当は批判点をつらつらと書き上げたいが、我慢して以上。

サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者(2019年製作の映画)

3.9

超どストレートのストーリー展開で胸熱で満足度高し!
ある人が「インド映画の良さは変なひねりを入れずにエンタメ性に極振りしている所にある」と言っていたが、納得。本作もまさにそれに該当し、こちらの期待と予
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マガディーラ 勇者転生 <完全版>(2009年製作の映画)

3.9

やっぱりさすがラージャマウリ監督、鑑賞後の充足感高し。RPG的な展開の連続と、道具やギミックの使い方がとにかく面白い!

しかしながら、「このシーンは本当に必要なの?」と感じる所が他の作品よりも目につ
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ゲット・オン・ザ・バス(1996年製作の映画)

3.8

ストーリーの先見性にただただ驚く。そしてこれは決して対岸の火事にあらず、日本にも大きく当てはまる普遍性に富んだ話だと感じた。

プリシラ(1994年製作の映画)

3.8

自分たちに向けられる差別や攻撃を時にはかわし、時には真正面から立ち向かい、それでも明るくお互いに悪態をつきながら、そして本当に必要な時にはフォローし合いながらのロードトリップが楽しくないわけがない。>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.8

まずリバー・フェニックス演じるマイクのファッションがとにかく個人的にツボ過ぎて、言動や立ち居振る舞いもかっこ良くて、もはや腹を立たせながら観ていた笑

1991年当時はおそらくアメリカ各地で生活に困窮
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.0

目まぐるしく移り変わる時代と社会情勢に翻弄される人々を、美しい色彩と不安定ながら微妙な均衡を保つ人間関係で描かれている素晴らしい作品だった。

1993年公開なのも天の巡り合わせに愛されたタイミングだ
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.9

初イラン映画。
自分の都合ばかり押し付けてくる大人たちをなんとかかいくぐり友達のために奔走する健気な主人公がかわいすぎるし、彼が駆け抜ける街や自然風景にはどこか懐かしさを感じる。
しかしまあ、子供≒自
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.1

逆境を跳ね返して努力する少年たちの姿に胸を打たれ、心が洗われてすっきりして明日からまた頑張ろう!となれる快作。

王道ストーリーの中にあって、現代中国の問題点にも焦点を当てている所にクリエイター陣の意
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「どう生きるか」と問いかけるタイトルなだけに、解釈の振り幅がかなり広く、しかも立体的というか三次元的な広がりがある、という何か言ってる風でその実何も言っていないずる賢くてやっつけな感想しか出てこないけ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.6

バーフバリ二部作の衝撃から早数年。これこれ欲しかったやつ!約3時間の上映時間なんて屁でもないほどの怒涛の展開。圧倒的な高揚感と爽快感。まさに血肉湧き上がる、大変良い意味でとんでもない映画でした。大迫力>>続きを読む

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.7

ロストイントランスレーションと2本立てで観たが、個人的には本作の方が良かった。
主人公と父親の関係は、ソフィアコッポラが自分自身と父親のそれを投影していると考えていいのだろうか?
人間関係は、より多く
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

「それまでのハリウッド映画でありがちだった、西洋人が観たい、いかにもな偏ったニッポン像ではなく、実際の日本を描こうしたよ」という努力は買いたい。でも結局「やっぱり西洋とは決定的に何かが違う、変な国だよ>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

極限状態において虐げられ、搾取されるのはいつだって立場の弱い人間、ことに子供であるということを思い出させられる映画です。

戦争の是非や賛否を問う論争がしばしばされるが、実に愚かしい。非や否以外の選択
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

3.7

無謀とも思える成功を夢見てもがき、いざ成功すると描いていた理想とのギャップに苦しみ、そこにロマンスを絡めたお手本のような作品で良かったです。原作が読みたい。

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.3

ナンセンスとは分かりつつも、「シチリア」「マフィア」「コルレオーネ」というキーワードからどうしても連想して比較してしまうのがゴッドファーザーですね。
その上で、自分には主人公の葛藤と心情の移り変わりが
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細い目(2004年製作の映画)

3.9

初めてのマレーシア映画でしたが、かなり良かったです。マレーシアについてもっと知りたいと純粋に思いました。

また、監督が女性である点にも注目したい。日本の映画業界よりも女性が進出しているのだろうか。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

超正統派ストーリーなので安心して観ていられますね。面白いです。

ただ、めちゃくちゃ正直なところ、ここまで社会現象化していることについては不思議に思う笑

ラブライブ!The School Idol Movie(2015年製作の映画)

3.3

テレビアニメも映画も、見ている間は人間が汚い生き物だと忘れることができるのが良いですね。

心と体と(2017年製作の映画)

3.5

初めてハンガリー製作の映画を見た。若いイケイケの男女が繰り広げるラブコメに疲れた人におすすめしたい作品。

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