TakashiNAさんの映画レビュー・感想・評価

TakashiNA

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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

時間が経って頭の中が整理されてくると、主人公の未熟さゆえに本来は天秤にかけるべきでないことを天秤にかけてしまっていただけではとも思う。ドキュメンタリー番組の方は、「局の意向」か「真実」か、なんて思って>>続きを読む

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

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自由にしていると何故か侵害されて怒られることが多い世の中、自分の映画だと感じる人が多いのでは。絵は絵本の様に平面的だが、話は非常に重層的。しかもすべてを上手く収める感じがピクサーっぽい。ちょっとコレク>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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観ていてわくわくする絵が多いから、2時間35分もまったく長くは感じなかった。メタ的に「エヴァを終わりにします」という映画。庵野監督お疲れ様でした。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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さまよって追われての繰り返しが多いが、労力が半端ないストップモーションアニメでわざわざこれを繰り返すからには、異世界をさまようこと自体が主題のひとつなんだろうな。顔からウ◯コするやつとか、ぶらぶらがし>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

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映画を超えた実験なのかな。「キャストは当時を再建したセットの中に2年間実生活」という前情報と例の暴力シーンで、観客は見ていて不安に駆られる。その不安も「ソ連全体主義の再現」の一部なのかもしれない。

シャドー・ディール 武器ビジネスの闇(2016年製作の映画)

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戦争で儲かる人がいる。政治家が「テロとの戦い」と煽るとき、一歩立ち止まって吟味しなければならない。

異端の鳥(2019年製作の映画)

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優れた映画だと思うけど、原作の背景が複雑で扱いが難しい。原作は当初ノンフィクションの触れ込みで、後に創作とわかり物議を醸した。それでも人間の普遍的な暴力性を見事に暴いているじゃないかという見方もあるが>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと不気味な緊張感が続く中、なかなかどんな映画か分からなかったが、結局最後はホーム・アローンみたいだった笑。

愛のくだらない(2020年製作の映画)

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監督はトークで「嫌な人ばかり(笑)」と言っていたが、嫌な行動をとってしまう一つひとつに理由があり、つまりは「悪い人はいない」という映画でもある。

ストーリーに熱中するあまり技術論を語る人がいないけど
>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

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予習・復習をすることで何とか理解。勉強させてもらいました。

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

確かに映像はすごいが脚本がもう少し…、というアバターを見たときと似た感想。確かにライオネルの傲慢さは19世紀英国紳士が擁していたものとして説得力がある。しかし、説得力がイマジネーションを喚起して勝手に>>続きを読む

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ハッピーエンド」の逆転も、いわゆる法廷劇ではなく、政治の力だというところに気持ち悪さが残る。真実がどうとか、正義がどうではないのね。バラ色だと思っていた世界は、今は何色に見えているのだろう。