ぺんぎんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

まさに死のピタゴラスイッチ。
色んなパニックスリラー系の死に方をみる映画でした。THEアメリカン。
日サロで焼け死ぬシーンが1番ひやひや。印象的すぎる。。
特にストーリー性はないので、作業しながらやん
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

ドリスの軽妙なトークが面白くて、笑いどころがたくさんでした。
車椅子を時速12kmにしちゃうような、2人の遊び心がいいね。
境遇や過去、障がいとか、差別したり気を遣いすぎるわけでもなく、
息をするくら
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.4

香川照之ぃい!
堺雅人を叱るシーンは
ビービー弾どころか、
私にもグサグサ刺さった。(吐血)

劇中に伏線回収が沢山ありますが、
全体を通して見ると、何故かほのぼのと、穏やかに進んだ2時間でした。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.6

長瀬智也が言う「中小企業ナメんなよ。」
めっちゃ決まってた。

池井戸作品ということで半沢直樹と比べると、
闇のある上層部、企業をテーマにした点は同じ。
スカッとするような決め台詞や仕返し、インパクト
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.3

『目覚めたらコンクリートで出来た絶妙なカーブに放置されてて、少しでも動いたら奈落の底にずり落ちる恐怖映画。
10分で呼吸するのも忘れるほどの緊張感と絶望を味わえる。』
↑Twitterで22万いいねで
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.5

1日ごとに記憶を失うという切ない設定だけれど、
福田監督にしては控えめなコメディ要素もあり、わりとライトに観れました。
車に乗っている長澤まさみに、あの手この手で毎日アプローチかけるシーンはくすっとな
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

お上品なおじ様、本当に見習いたい、良い人すぎる…。
幾つになっても向上心と謙虚さがあって、周りを見て色んなことに気付くし、たまにみせる大胆さもよい〜。
素敵な歳の重ね方してきたのだなぁ。

見ていて気
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストに奈緒太夫が匂い袋を嗅ぐ仕草を見せるシーン。
純愛せつなエンドは沁みる…。
白い花と赤い花の表現も情緒ある。

ストーリーは剣術、お金の話、恋愛、全体にふわっと触れて、えっおわり!?となり、未回
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

素直で真摯なええ人みてると、心が洗われる〜

政治界が舞台だけど、所々で「あ、コメディだったわ」と思い出す。笑
このノリのコメディは他にない。

中井貴一の演技が本当に上手いし、
お供にした田中圭のわ
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

銃撃戦、アクション、火薬の量、
戦闘シーンはすごく見応えあり!
お父さんが用意周到に爆破していくシーンは面白かった。謎に頼もしい。
王道ストーリーに見終わった後の達成感!スッキリ!
久しぶりに荒野行動
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

「日本が自衛権を使うとしたら」考えられるパターンその1。

最初の方は堅めで乗りきれず、ちょっと寝てました。

空母と艦隊での戦闘シーンはほぼCGだけれど、それでも緊張感ある。
敵も殺したくないけれど
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.9

感動。思ってたより泣ける。。
不器用ぶっきらぼうだけど、お父ちゃん優しいのよ…
ゲームに夢中になっていく父(吉田鋼太郎)の背中が、何だか可愛く思えてくる。

ゲーム映画というより、家族を描いた作品。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

これどうやって撮ってるんだろう、
ハリウッドの技術すごい。

車について詳しくないからあまり期待せずに見ていたけれど、
24時間レースのシーンはドキドキで目が離せない。
命がけで情熱を注げるものがある
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.6

観ててほっこりする映画🍵
へっぴり星野源が、むりやり引っ越し奉行にされていくあたり面白い。
演者がキャラにすごくハマっていた。
auのCMのような、コミカル時代劇。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

10年経って前作と同じメンバーに出会える嬉しさと、
キャラが濃くて憎めない新キャラ、ゾンビに色んな種類が出てきて、より楽しい作品に。🧟‍♀️

ストーリーは単純なので、今作から観ても理解できるけれど、
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.4

キャストは半沢直樹でお馴染みの顔触れ。
原作者も池井戸さん。

香川照之がバラ食べてるん、ホンマにおもろい。
悪い上司役のイメージが強かっただけに。笑
立派な食用バラを育てあげてほしい。


会社×不
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.9

スカッと!面白い!
ハロウィンのUSJで遊んでいるような映画だった。
人が殆どゾンビになってる悲惨な世界だけど、不思議と元気がもらえるゾンビ映画。

人が居なくなったお店の商品ブチ壊して、ストレス発散
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PRINCE OF LEGEND(2019年製作の映画)

3.3

作業しながら視聴〜
そのくらいが丁度よいです。
メンディ以外知らなかったけど楽しめました。

しょうもなくて笑える感じが
今のコロナ自粛疲れにぴったりです。

一言でわかりやすくいうと、
「乙女ゲーム
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.2

サクッと見れて面白いけれど、
前作の方がテンポ感あって好きでした!

ストーリー展開は変わらず、
ゲームのルール説明の語りが多くなり、
前作にプラスして、新たな登場人物が増えたことで、
すこし薄くなっ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

「数学×戦争」の新しさ。

こんな数学の天才になってみたい〜
まず、台詞覚えた菅田将暉が天才すぎる。
会議シーン20分長回しはすごい。


冒頭に「結」ともいえる、
戦艦の沈没を持ってきてるのが効いて
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

パラサイトにも父役で出ているソン・ガンホは韓国で好きな役者さん。
どうしてこんな絶妙な人柄が出るんだろう、!
ジャケットからほのぼのヒューマンストーリーかと思いきや、
光州事件、学生デモという実話を基
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

IMAXで鑑賞。
映像、音、どれも臨場感があった!
ただ、長時間&びっくりする場面も多いので、後半にかけて疲労感が残る。

恐竜のアトラクションは
どれも観ていて楽しかった。
モササウルスの水中ショー
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.2

ヴェノム初めは怖かったが、
徐々に主人公との絆が生まれ、
可愛く見えてくる。

ヴェノムの特性を活かした
カーチェイスシーンがよい。
日本ではできない演出と規模でした。

ヴェノム終了後の
スパイダー
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

まず、【映画の切り口、設定が面白い。】
主人公のトゥルーマンは、
生まれた時からドキュメンタリー番組として
人生を放送されており、
世界各国で人気番組になっていた。
その事実を本人は何も知らず、
街の
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

サクッとみれて、
ハラハラドキドキ爽快感、
笑える要素もたくさんあり!
キャラ一人一人の設定がしっかりしてる分、
現実世界の性格とのギャップが際立っておもろい。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

小さい時に見たときはよく分からなかったが、
大人になって改めて見ると、
この映画の深みに気付く…
大人にこそ見てほしいジブリ映画。

“油屋”という規律と理不尽さのある
社会の中で、千尋は自立していく
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皇帝ペンギン ただいま(2017年製作の映画)

3.5

コウテイペンギンのヒナはどうしてあんなに可愛いのだろうか…
ヒナの保育園に飛び込みたい…
あのフワッフワの生き物が、過酷な環境に置かれてるのがまた可愛い……
応援したくなります………

キングダム(2019年製作の映画)

3.8

見終わった後の爽快感がよい!
アクションに力入れられていて見応えあり。
テンポ感良く、ムダがない作り込みで、
終始画面にひきつけられました。
山崎賢人が丁度少し前にグッドドクターというドラマで自閉症の
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

主演:木村拓哉ァア
松たか子の演技力と幅の広さに脱帽。

素性も分からない多くの人が出入りする高級ホテル。華麗な仮面舞踏会を連想させるほどの、非現実感と優雅さ、それは何が起こっても守られるということ。
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

サクッと楽しく観れる感じ。
所々に現れるジャッカル富岡が
料理でいう隠し味です。
ジワジワ効いてきます。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

1.7

ジブリっぽいを詰め込んで薄く伸ばした感じ。
子供向けジブリだったとしても、トトロやポニョみたいに、あっさりとした話の中に深みや興味を持つこともなかった。目新しい映像表現もなくて残念だったかも。。

海獣の子供(2018年製作の映画)

1.7

【抽象的な映像表現で、宇宙観とか壮大な海が、逆に薄っぺらく感じてしまった。】
”鯨のソング、大切なことは言葉にならない"というコンセプトは分かるけれど、抽象的すぎていまいち身に染みない。
後半になるに
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

安藤サクラの演技力の高さが際立つ。
ラストの長い時間、
ただ安藤サクラが涙を流すシーンに
全てが込められていた。
あの泣き方は彼女しかできないのでは。

ラストの少女がどうなってしまうのか心配。あの子
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル要素としては冒頭がピーク。
音楽はどれもすごく良かった。
切ないながらに2人が少し微笑み合う前向きなラストは強烈な印象。沁みました…。

お互いの夢が叶って、恋は叶わなかったけれど、
それ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

老人からはじまり子供に戻っていく。
こんな設定は現実にありえないけれど、
時に目を瞑りたくなるほど現実的な、
温かい出会いと切ない別れを繰り返す、
誰しもと同じような一生だった。


姿は違えども老人
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