おーばさんの映画レビュー・感想・評価

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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.6

横溝正史を知らなかった中学生の頃、この作品のポスターを見てホラーと思ってしまったのが最初の思い出。
この作品をきっかけに横溝正史の小説、市川崑の映画にハマっていきました。
多分20回近く見てると思うけ
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

幼馴染みのレオとジョヴァンナ、友達以上恋人未満の関係が切なくて羨ましい。
自分の高校時代には何も無かったなぁ(笑)
転校生のガブリエルが加わることにより、二人の関係が変わってくるけど、単なる三角関係で
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

午前10時の映画祭で、初めての劇場鑑賞。
最高のミュージカル映画であり、サイレントからトーキーへの移行期を舞台にしたコメディとしても楽しめる。
ジーン・ケリーはもちろん、ドナルド・オコナーの身体能力に
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

2.6

前半は燃える(文字どおりw)が、後半トーンダウン。
ラストは悪くはないけど、白石晃士監督の某作品と似てるかな。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

キャストの圧倒的かつ自然すぎる演技に、ただただ呆然。
そして、その演技を引き出した是枝監督の演出に脱帽。
邦画に多いお涙ちょうだい映画ではなく、心の奥底から揺さぶられる作品。
あえて一つだけ言えば、ス
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

予想外の大ヒットとなった1作目を受けての第2作。
こちらの予想を遥かに超えて、クレイジーで、メタで、グロくて、最高の続編!
そして、まさか、あの人が!(笑)
未見の人は、急ぎ劇場へ!!

銀魂(2017年製作の映画)

3.8

WOWOWにて再見。
ぶっ飛んだ設定の原作故に、実写版も何でもあり。ていうか、自由過ぎ(笑)
2作目もこの路線で期待!

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメは傑作が多い。
昨年末のKUBOも素晴らしかった。
犬たちが主役の本作品は世界観、美術、そしてキャラクターたち全てが見事!
何より現代日本に鋭く切り込む監督の視点に痺れた。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

ゴリラと狼と鰐が巨大化して暴れまくる。
ただそれだけ。
だが、それがいい!
特にゴリラのジョージのキャラがよい。
手話でボケる、突っ込む、そして○○○(笑)
中途半場の人間ドラマ(家族愛とか)を排除し
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.4

双子の少女は想定内。
メカゴジラの設定は想定外。
世界観もよいのだけど、どうしても主人公に感情移入ができなかった。
次作に期待!
そして「怪獣黙示録」と「プロジェクト・メカゴジラ」も是非映像化を!

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.6

今年33本目。
マーベル作品を全作見てきて、本当によかったと思えた。余分な説明を省き、いきなり始まる展開は初見の観客への配慮が欠けるとの指摘もあるけど、膨大な数のキャラクターを限られた時間で描くにはむ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

今年32本目。
スピルバーグはやはりこっちの世界の人だったんだねと再認識。
80年代サブカルチャーを体験してるか否かで評価は変わると思うけど、傑作でした。
それにしてもガンダムはなぜビームライフルを持
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

今年31本目。予想よりも面白く、前作よりは見やすいと感じた。ギレルモ・デル・トロのあくの強さが無くなったためか?グロいシーンも無い(笑)
人間がロボットに乗って怪獣と闘うというシンプルな設定(良くも悪
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時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.8

今年30本目。名古屋・シネマスコーレで鑑賞。ここで上映される作品に外れ無しと思ってるけど、今回も当たりでした!
全く予備知識なく(リメイクということも知らず)見ましたが、単なるホラー作品と思いきや、伏
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.6

今年29本目。WOWOWにて再見。
押井守監督の前作「イノセンス」の情報量と台詞の多さに圧倒された後、この作品を見ると物足りない。
ところが森博嗣の原作ファンとして見ると、よくぞあの詩のような一人称小
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.8

今年28本目。日本映画専門チャンネルで鑑賞。
昭和30年代末生まれで田舎育ちの自分にとっては、見慣れた生活と風景。単なるノスタルジーに浸ることなく、出会いと別れの繰り返しを描くことにより、登場人物たち
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.5

今年27本目。WOWOWにて鑑賞。公開時から10回は見たかな。
うる星やつら、パトレイバー、攻殻機動隊、どれも二作目の方が押井守監督の個性が色濃く出てて面白い。原作ファン、テレビシリーズのファンからは
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

今年26本目。WOWOWにて再見。
一作目も傑作だったけど、それを上回る大傑作。だけれども、小ネタをぶち込んでくるテイストは変わらず。
ナイトライダーネタから、まさかのデビッド・ハッセルホフ登場で爆笑
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

今年25本目。WOWOWで鑑賞。
たまたま日本アカデミー賞受賞のタイミングだったけど、かなりぶっ飛んだ作りだな。DEVILMANを先に見てしまったけど、こちらもかなり強烈。
ピンポンも見直したくなりま
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

今年24本目。近年のイーストウッド作品は実際の事件を基にしたものが多い。
でも今回は事件の再現だけでなく、そこに至るまでの登場人物たちの生い立ちを丁寧に描いている。
決して幼い頃から優秀だった訳ではな
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.2

今年23本目。WOWOWで鑑賞。
くだらない笑いの連続で(褒めてます)、何も考える必要がないのは最高(笑)
ここまで弾けた作品、日本映画では無理だろうな。きっと変に真面目な映画ファンが怒るだろうから。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

今年22本目。会員割引デーなので、1000円にて鑑賞。
冷戦時代という設定が秀逸。これが現代ならかなり無理があるけど、あの時代ならあり得る展開(と思える)。
主人公の住まいが映画館の上というのも、映画
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.2

今年21本目。映画の日なので、無理矢理時間作って鑑賞。
「シビル・ウォー」でマーベル映画初登場
のブラックパンサー。今作はほぼ独立したストーリーなので、マーベル初心者でも見やすいと思う。これだけ作品数
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マンハント(2018年製作の映画)

2.8

今年20本目。男たちの挽歌でジョン・ウー監督を知り約30年。日本を舞台にしてのアクションを見ることができて感激。
ストーリーはオリジナル版よりはいいかな?突っ込み所多いけど。
気になったのはリップシン
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

今年19本目。WOWOWで鑑賞。
安定のクオリティと言うべきか。映像も音楽も素晴らしい。
途中から二人旅となるので、長編アニメとしては登場キャラが少ないのも新鮮。
雪降る日に南国の海を見るのも一興でし
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機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

3.0

今年18本目。昨日に引き続き新訳劇場版を鑑賞。
この辺のストーリーはテレビシリーズでは訳分からなかったけど、ざっくり整理されたおかげで分かりやすくはなってる。
ただしガンダムファン向け総集編であり、一
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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

3.0

今年17本目。先日逆襲のシャアを見たので、その繋がりで久しぶりに再見。
テレビシリーズは本放送時に見たけど、あまりに刺々しく鬱な展開のため、その後見直すことはなかった。
でも新訳劇場版はカミーユや他の
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.5

今年16本目。劇場公開時から10回近く見てると思う。
初見では戦闘シーンの見せ方(モビルスーツだけでなく艦隊戦も)に感心したものの、キャラクターやストーリーは正直?状態。
ところがこちらが年齢を重ねる
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

今年15本目。3回目の劇場鑑賞。Amazonビデオを含めると4回目。3月は日本映画専門チャンネルで放映されるので5回目も確実。
今回はTHXシアター。ド派手なサラウンド感はないけど、爆弾の破片が屋根瓦
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用心棒(1961年製作の映画)

4.6

今年14本目。BSプレミアムで再見。何回目かは覚えてないくらい見てる。
時代劇としても、黒澤映画としても、日本映画としても、問答無用の大傑作。
黒澤明や三船敏郎を知らない人に、是非見てもらいたい。
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.0

今年13本目。劇場で二回目の鑑賞。
今回はキャラクターの表情やちょっとした動きに注意してたけど、やはり素晴らしい。CGアニメよりリアリティ、人間くささを感じる。
ストップモーションアニメでアクションシ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

今年12本目。Netflixで再見。
ジョン・ギラーミン版やピーター・ジャクソン版は「?」な内容だったけど、ようやく面白いキングコングを見ることができた(オリジナル版はもちろん別格)。
1970年代の
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

今年11本目。Amazonプライムで再見。昨年4月に劇場で見たのに配信早いな。
押井守監督の攻殻機動隊とイノセンス、神山健治監督の攻殻機動隊SACへのオマージュ満載。監督は本当に攻殻機動隊が好きなんだ
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.2

今年10本目。2か月前に劇場で見たけれどNetflixで再見。
劇場での大音量の迫力はないが、細かい部分までじっくり見ることができました。
シン・ゴジラより前から企画してたとはいえ、公開が後になったの
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.5

今年9本目。Netflixで鑑賞。「峰不二子という女」「次元大介の墓標」に続くシリーズ(?)第三弾。最近の二時間スペシャル版はあまりにレベルが低く、ルパン三世というコンテンツも終わってしまったと思って>>続きを読む

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.5

今年8本目。日本映画専門チャンネルにて再見。大林宣彦監督の劇場映画デビュー作にて、その後の作品のモチーフが散りばめられています。
最新作「‪花筐‬」を見た人にこそ、是非見てもらいたい。大林監督がいかに
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