ゆういちさんの映画レビュー・感想・評価

ゆういち

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

クリストファーノーラン感は健在。音楽や演出はすごく良かった。登場人物が多く、カットの切り替わりが細かく早いので、人物やストーリーの流れを追うのがたいへんだった。戦争をテーマにしているため映画だけど、あ>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

勝手に少しサスペンスな内容かと思ってしまってたので、終わったときはかなりびっくりした。観終わったあと、考察など見返していると、かなり企みのある映画なんだと思ったけど、気づかない点も多かった。最後のクイ>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.1

もっと新感覚なサンスペンスなのかと思っていたけど、意外と王道なサスペンスだった。歴史モノの割にはわかりやすい、エンターテイメントに仕上げてあり、サスペンスとしても一級品だった。久しぶりに面白いサスペン>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

事前知識なしで見に行ったけど、予想外にいい映画だった。途中まではコメディ感が強く、漫画っぽさもある。終盤でさとみが紅を歌うシーンは涙が止まらなかった。
紅、名曲だわ。いい映画でした!

(2023年製作の映画)

3.5

久しぶりのたけし映画。思っていたよりも、コメディ要素が強い。アウトレイジのような感じをイメージしていたので、ちょっと肩すかしくらう感じ。あと謎なホモ展開も必要なのかよく分からんかった。コメディ部分もツ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズ好きにはたまらない

ビートルズへの愛に溢れ、名曲はいつの時代でも名曲なんだなぁと感じた。
ビートルズの曲が誰も知らなかったら、いまの時代ならこんな感じになるんだなと、ちょっとリアルだった。
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

4.0

久しぶりのコーエン兄弟作品鑑賞。わかりやすい説明がないのはコーエン兄弟らしい。難しい話ではないけど、登場人物の関係が意外と複雑なので、関係性をちゃんと理解した方が、より楽しめると思う。ユーモアのセンス>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

最後の方は自業自得だが、ヤク中になって色んな人に相手にされなくなっているのに警察を信じているのが、もう観てて辛かった。うーん、ちょっとキツかったな。

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

3.0

名前からしてCUBEのオマージュなのかな?エイリアンのオマージュみたいなのが出てきたときは、思わず笑いそうになった。緊迫感はあるが、最終的に何だったの??って感じで、疑問が残る。

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.5

アメリカの養子縁組で市民権を持たない韓国人の家族の物語。なぜずっとアメリカで暮らしていて、戻るところもないのに市民権がないことで強制送還となるのか。アメリカ社会の知られざる問題を問いかける。家族の物語>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.9

もう少し社会派な感じと思っていたが、割とよくあるサスペンスだった。トオルがユウとミサキに殺されていたのは完全に予想外通りで以外性はなし。ヤクザと家族を観て記憶に残ったので、期待していだけに、少し残念だ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

タイトルから「風立ちぬ」のような映画を勝手に想像していたけど、全然違った。どっちかというと「千と千尋」の方が近いかな。少し展開がわかりにくいところもあった。

羅生門(1950年製作の映画)

3.6

男が死んだという事件について盗賊と女と男の三人が何故か、全然異なる話をする。
そこまで心に染みる内容ではなかったけど、映画としてはそこそこ面白く観れた。

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.5

振り返ってみると、あまり記憶に残らないい。少し眠かった。

怪物(2023年製作の映画)

4.1

結果的に振り返ってみると結構良かった。最後のシーンで坂本龍一の曲が流れ、うるっときた。予想してた感じとは違い、結果ピュアな話なのかなと思う。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終始不気味な空気が漂い、よくわからない「何か」から襲われ、「何か」とは何なのか、少しずつ明らかになりながら進む。

よくわからないものから襲われるという構成は映画ミストに似ているか。

途中まで緊張感
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おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

4.0

人間が機械に感情移入してしまうのがわかる。NASAの人がかける音楽にも感動して泣いてしまう。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

荒唐無稽な展開と世界観だけど、ちゃんと設定があり、意味不明なストーリーでも入り込める。
くだらないユーモアに溢れ、映像や音楽も全体的にセンスがある。

ただし、ストーリーや展開が読めないため、進み具合
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.2

前半かなり眠かった。モノクロなのがまたキツい。悪くはないが、単調で印象に残らない。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

最後の終わり方はスカッとする。それだけ。全体的に主人公の行動がよくわからないまま進み、置いてけぼり感がある。見直すと納得するかもしれないが、見直す気にはなれない。

ノイズ(2022年製作の映画)

2.9

最後まで展開がよくわからない、というか、なぜこうなった?って感じのツッコミどころが多い。全体的に腑に落ちない。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.7

あまり期待してなかったけど、良かった。
ジーン君の、映画を作るか死ぬか、というセリフに真のクリエイティブを観た気がする。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

5.0

9.11でお父さんを亡くした少年がお父さんの残した鍵の謎を探して、さまざまな人と出会う。繊細な少年の心を上手く表現しており、感情移入してしまう。涙無くしては観れない、素晴らしい映画。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

スラムダンクファンはまさに感涙モノ!CGを使ってリアルな描写の山王戦はアニメ史上最高の出来と言っても過言ではない。音楽も最高にカッコよくて、声優の変更はほとんど気にならない。宮城の過去も感動するストー>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーは単純だが、映画の中に入り込む映像体験ができる。映像美は圧巻。ストーリーを複雑にすると映像美に入り込めないため、シンプルなストーリーが良い。IMAXで観るのがオススメ。