yujiroTさんの映画レビュー・感想・評価

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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

面白かった。

ディグナムカッコ良い。
ジャックニコルソンとリップスライムのスーは似ていると思った。目と眉毛と鼻が激似。

スコセッシ監督はタクシードライバー以来だが、やはりどこかコミカルな感じが好き
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.8

名作とのことで視聴。ジャックニコルソンが出てると知らなかったので、儲けた気分。

ラストが非常にあれで悲しい気持ちになった。バレンタイン大統領が言っていた、誰が初めにナプキンを取るか。弱者は勝てない構
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

なんだかトラビスから目が離せなくなった。
狂気に囚われての変化の仕方がどこかコメディカルで笑ってしまった。
ベトナム戦争後のアメリカの時代背景、その帰還兵の孤独感や精神的な苦痛など、その時代性を理解で
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

言うこと聞かないとヤバイ奴みたいなのはどこにでもいて、悩みみたいなのはみんな変わらないんだなと、スモールワールドを感じた。
そこにある暴力に薬物とか銃とか周りの大人がどれだけ近いかが死への近さなのかな
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

B級映画みたいと思いYouTubeで紹介されていたのをみた。

スプラッタとかを想像していたが、ハートフルコメディで良い映画だった。

松本がいい味出てた。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

良い映画だった。

ぶっ壊れそうな時に訳もわからず文章を書いてしまう、のはよく分かる。精神が整理されて良いよね。

所々笑いもあり、楽しんで見れた。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

なんていうか言葉で説明するのが難しい。

自分がどう感じるかが、戸籍というシステムや一般的な世論と異なっていたら。でも自分は自分。自分の思うことが大切。

愛だね、優しいね、といった言葉で表現するのは
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.9

あの城を見るたびに、どんな話なんだろう、とワクワクした当時の自分を思い出させてくれる。色あせません。

作品の雰囲気がとても好き。

心って重いの。

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

逆転裁判みたいなバチバチしたものを期待していたが、家族がメインの作品であった。

父と子の関係は共感性高く見れた。子に対するプライドみたいなものは万国共通なのかしら。

主人公の青年期のヤンチャなシー
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白かった。

ゲイルの回想は本当なのか、無実なのか、なぜあの女性記者を指名したのか、など狙いが鮮やか。
カウボーイのミスリード感に完全にやられた。

ゲイルは性欲に勝つ必要がある。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

久々に見ました。
オチが分かってても面白いですね。

全く古く感じないのは日本人の特徴が変わらないからなのかな。

トヨエツのカッコ良さは不変。憧れる。

海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.5

現実が切り取られているように感じた。

町が過去の産業の繁栄で止まっていて、そのまま止まってしまったかのような。町全体にエネルギーがない。

年取ると、自分が何やってるのか訳わかんなくなっている感覚と
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.4

良かった。
フルモンティするとき、それは各人のの問題が解決した瞬間なのでしょう。

これが中年の男たちだから笑って見られたけど、女性だったらと思うと、とても悲しいような。

男女混合のストリップショー
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大空港2013(2013年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ笑っちゃった。

一発どりって全然気がつかなかったけど、一緒に見てた友人に言われてハッとした。

気分が落ち込んでる時とかに見ると、とても元気になれる映画。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.6

長年温めてたマーニー。知人界隈でもあまり評判がよろしくなかったためだが、普通に面白かった。ジブリっぽさ薄め。
途中までジブリ初のサスペンスホラーかと思っていた。

刺さる部分はあまりなかった。
最近、
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HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

やはり北野武映画の独特の間が非常に好み。
花をモチーフにした絵と、大杉漣の描く絵。この辺りはどういう意味なのだろう。

死に方は生き方って事なのかもとなんとなく思った。

クランキーチョコレート。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

非常に複雑で、理解しきれなかった。
もう一回見たい。

引き込まれる感覚が凄まじく、どうやら親と子の罪と後悔の話なのかな。加害者たちは死の淵に立ったときに初めて後悔するのか。そしてそれはこれからも続き
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

男たちがなんとも爽やか。
土佐弁非常にかっこいい。

見終わった後の敗北感が凄まじい。まぶしかった。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

毎日自分でない人物になるため、自分の痕跡を消す。
誰かと深い仲にもなることもできない。
でも、自分の運命に勝つために、自分を捨て、宇宙に行く。

勝つことしか許されない男は運命に負け、自分を消滅させよ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.0

誰にも感情移入ができなかった。

オダギリジョーはかわいそうな人が好きなだけで、宮沢りえのことを別に好きじゃなかったのかな。そこが一番悲しい。

娘の実母は一体どういう気持ちで一緒に食卓に並んでいるの
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

不器用な菊次郎。こういう人ほど愛着が湧くのはなんでなんでしょうね。 

後半はたけし軍団のプロモーションビデオみたいになってたけど、暖かい気持ちになれるロードムービーですね。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.1

悪い方向へ行ってしまう道は案外近くにあるのかもしれない。その方向に行くか否かはほんの些細なことで変わるのだろう。

見ていて思わずシャドウボクシングをせずにいられない。

まだ始まっちゃいないって、め
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.0

舞台が山形というだけで良い。
家族の描写は、痛く共感した。父親ってなんでああなんでしょう。

ぎばちゃんのなまりがめちゃめちゃ良い。

見る年齢によって印象がかなり変わる。年取ってみるとより染みる。
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

古い映画はあまり見ないが、古さを感じなかった。
テンポよくリズミカル、得ているものはあるのにどこか感じる焦燥、遠くに行きたい感じ。
愛してくれる人がいるのは素敵ですね。
涙が出ました。

トッツィー(1982年製作の映画)

3.8

ダスティンホフマン、とても小柄なのね。

女性蔑視をしていたホフマンが女性を演じることで変化していく様がコミカルだけど、メンヘラサンディがかわいそう。サンディの気持ちが一番わかる。

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

4.0

記憶が薄かったが、笑い要素が非常に強い。最後のミュージカルで僕の心は射抜かれた。

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