なにかを内側から叩き壊されるような作品でした。
ふにゃふにゃとしたぬるま湯が氷水になるほどの転換を覚えました。
痛いな。と。
Charaをはじめ、キャストの
シンプルな狂気に胸やられました。
残酷ですが、白昼夢のように美しく、
滑稽で、この世界観とても好きです。
人生を変えた作品。
それほどまでに敬愛している。
衝撃と余波と、荒々しい愛の形。
生きる物語。
美術と音楽それぞれの匠と、
総指揮者の岩井俊二監督に惚れ込みました。
ジブリの中でも一番の疾走感!
あるようでないような世界観!
とても好きです◎
敬愛するビョーク観たさで観たのですが、惹き込まれました。圧巻の世界観。
ファンタジックですが決してファンタジーではない。その衝撃も。
実写は原作と別物として観ていましたが、
世界観がさらに高まって悔しいけど好きでした。
なぜか臭覚にまで働きかける描写は圧巻◎海の上を飛ぶシーンが特に好きです。潮風感じます。
あの屋敷とお父さんがいい味だしていて好きです。笑 トトロとねこバスに乗りたい!
劇場内で、手に手を取り合って観に来ている老夫婦と、小さな子どもたちの様子が作品と相まって記憶に残っています。
戦争はついこの間までたしかに在り、渾身の力で生きていたこと、この時代の当たり前について考え>>続きを読む
夢想家も楽じゃない!
全てがチョコレートのようにこっくりと美しく、時折ビターでうっとり惹き込まれます。
どんな状況下でも、前に光に生きる姿勢。
励まされ学ばされます。
ファッションは己を表し現すこと。
デザインはその人生であり
その中のディテールは個性である。
ビターな作品は個人的に苦手ですが、
マチルダのあの目と唇、表情に
すっかり魅了、そして感化された作品です。
「抗がん剤の副作用による吐き気は、
妊娠した女性のツワリに似ているらしいよ」という台詞が何故かつきまとって離れません。いけしゃあしゃあと、生きること。骨身を削って、表すこと。生と死二つの関係性は、難解>>続きを読む
突き抜けろ!
ラストに向かうに従って、
走っているようにそう思う作品。
心から体から叫んでいるエール。
主人公の背中へ投げかけた
そのエールが、
気づけばエンドロールでは
自分へ突き刺さっていて爽快で>>続きを読む