jumoさんの映画レビュー・感想・評価

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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

1.5

誰一人として感情移入できなかった
ちょっと気分悪くなったまである
え、好きになる瞬間あった?見逃してた?
途中から逆にめちゃくちゃエンパワメント映画な気がしてきた

サムニールとホリーハンターのお尻は
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.8

とても事務的な手術の描写が長くて怖くて、そこから女性視点が入って改善していくのが良〜〜と思ったらとんだホラー展開でおったまげた
しかしこれが紛れもない事実だったわけだし、このホラーがたくさんの女性を救
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.9

自分から望んだタイムループの中で、目的をある程度果たしてつまらなくなってきた時にとる行動が、美しいものを愛する岩森らしい平和的な選択で泣ける
だれもができることじゃないよなぁ

タイムループから目覚め
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.9

ラストの心地よさよ〜〜
やっぱり圧倒的な陽の前では陰なんて無力なんだよなありがとう

冒頭のタロットのシーンをもう一度見ると味わい深いね
鑑賞後にミシェルルグランだと知ったけど、イメージ通りの人すぎて
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ヘンリー&メーガン -ロイヤルファミリーからの決別-(2021年製作の映画)

2.6

近年なかなかお目にかかれない、キャストが変わっても続編を強引にやる貴重な映画
NANA2を思い出して激えも
ヘンリーは前作の方が好きかな
ハチも断然宮崎あおいだしな

コットンテール(2022年製作の映画)

4.2

あの父子のボタンの掛け違いみたいなやりとりがずっと苦しくて、相手の将来まで背負う覚悟とか、うざったいくらいの優しさに苦しくなることってあったよな、と
日本から6000マイル離れて、見ず知らずの人にやっ
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天使たちのビッチ・ナイト(2017年製作の映画)

4.1

このビジュアルにゴーサイン出した奴、ひっぱたいてやるから出てこい
見た目に反してめちゃめちゃわし好みの映画だったじゃん

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.8

テッドさんの経営手腕を盗もうという下心があったんだけど、「家族なので労働力は無料!朝から晩まで毎日働くけど、カンボジアの内戦よりはマシ!」の精神だったので何も学べなかったね
…と思ったら子供たち〜〜〜
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アップグレード:どん底女子の幸せ探し(2024年製作の映画)

3.6

空港でアップグレードされた直後のリアクションがすごく新鮮
他人のラッキーをずるいと思わない文化って素敵よな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

こんなんパターソン押上編じゃん…最高
平山さんの生活を追ってるだけなのに、彼が今までに手放したものや手に入れたものがなんとなく窺い知れて、でもそれも全部見当違いな気もして、確実に映画の中に平山さんが生
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

頑張りすぎないお仕事映画

生きづらくて苦しいのは自分だけじゃなくて、お互いの荷物を持ち合いながら生きている映画
あらすじが優しいので、登場人物全員が何かしらを抱えてるという描写もうるさくならなくて良
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.8

オープニング良すぎ…あの独特なポーズと間がクセになって何度も見てしまう…

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

思ってたよりちゃんとコメディだった
2.4章が好き
パンフちゃんと読んだのでもう一回観たいね

プリティ・ブライド(1999年製作の映画)

3.1

俺の夢全部のせおじさんことヘクターエリゾンドが今日も最高にかっこいいんだぜ…

この頃のジュリアロバーツの事は何をやっても受けとめる構えでいたけど、友人の旦那とイチャついた事をカモノハシのモノマネで許
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わたしたち(2016年製作の映画)

3.6

あーもう全部忘れてたのに、小4の記憶が全て呼び覚まされてしまったよ…
こんな熾烈な少女時代を生き抜いた我ら女子全員、えらすぎる

ザ・クロッシング(2021年製作の映画)

4.0

森の魔女はめちゃ不機嫌ぶってるけど、森で拾った女の子に熊のもこもこの服用意してあげてる時点で愛じゃん

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.8

犬歯が抜けそうなダンス最高〜!!
ヨルゴス映画のダンスシーンってどれも秀逸だなぁ

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.3

前半の「これほんとに間に合うのか?」というハラハラ感と、各所にご配慮しながら形にしてかなくちゃいけない感じがしんどかっただけに、後半の豪華絢爛な画が効いた〜

そんなの気にしない(2021年製作の映画)

3.9

エミレーツへの憧れだったり、酒飲んで仕事して怒られたり、友達の前では得意げに話したり、休日は寝て終わったり、LCCで働くCAの悲喜交々がめちゃくちゃリアルに描かれててよかった
特に研修でお客様役やる時
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.8

本当の自分を押さえ込む必要はないし、祖母との関係がギクシャクなのに娘の変化を最終的に受け入れられたお母さんえらい

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

2部も3部も楽しみにしてるよ〜〜!!ねぇ職長♡

バオ(2018年製作の映画)

4.0

みんな良い子じゃん…

すごくかわいくて愛おしくてかけがえのない存在が、自分の手には負えないと絶望した後にとった行動の暴力性に驚いたけど、レッサーパンダの監督と同じと知り納得

人数の町(2020年製作の映画)

3.6

入れ子式なラストにしたいのなら、もうちょっと風呂敷広げてない方が良かったのでは…

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.7

クラス内の吊し上げ感にモヤモヤ
もうちょっと高校生って大人じゃないか?偏差値低い学校なのかな?
担任の嘘つく時のクセとか、そういう謎解き要素で盛り上がってしまったのかな?

保健の先生の半端な配慮やば
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.8

マイケルケインが圧倒的な若さで悶々とする傍らで、拗らせながらも人生を謳歌するウディアレンがかわいい
最後の首筋チッスが、なんかえっちなんだなぁ

ゲッティング・イーブン(1994年製作の映画)

3.2

突然の誕生日ケーキに虚をつかれながらも喜ぶマコーレーカルキン君の顔、完璧な息子像やありがた…と思ってたけど、
地下鉄で警官とチェイスするシーンを見て、キュートなお顔でドヤ顔する小賢しいクソガキ役こそが
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ダンボ(1941年製作の映画)

3.1

ここ最近の、全方位にご配慮!絶対に泣かせる気満々エンタメ!なディズニー作品に慣れきっていたので、こんなんだったけ?感がすごい
ほんとピンクの象の時間、何なんだったんだよ

でもダンボが最後にお母さんの
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『マイ・エレメント』が起こす奇跡の化学反応:メイキング映像(2023年製作の映画)

3.3

意外なことに、マイエレメントは監督の自伝的映画とのことで、このドキュメンタリーは監督の人生を紐解くような内容だった

息子に堅実な道を歩んで欲しくて、アニメーターになることを反対していたお父さんが、継
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

ウェイドの人柄の良さに触れて、カッカしてた主人公が柔らかくなるのが良い
人って影響し合いながら生きてるし、同じ考えの人とばっかり付き合ってたら凝り固まるよねえ

異種間交流フェチとしては大満足なんだけ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

自由を求め続けたベラが、最後に手にしたものが最高すぎてニコニコしちゃったよね
ベラにはいつまでも、太陽の下でガハハと笑いながらエッグタルトに齧り付いていてほしい

「子供っぽい仕草をする成人女性」とか
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サファリ(2016年製作の映画)

3.5

カメラ目線で好き勝手に喋り散らかすハンターを眺める時間が最高に悪趣味だった
「楽に死んで欲しいから一発で仕留めたい」とのたまった後に、倒れても尚生きようとするキリンを見て動揺するところとか虫唾が走るね

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

肉を愛しすぎてブリーダー目線で獲物を狙うヴィンセントと、シリアルキラーに陶酔してるソフィーのでこぼこコンビが愛おしい

人生において度々ヴィーガンに絡まれて不快な思いをしているので、あの夫妻が次々と肉
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