ゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆ

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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.8

マイベストフェイバリットムービー。
出てくる女全員好き。
見るの迷ってる人いたら全力でオススメする。

仕事中、取り引き先のおぢに舐められてブチ切れかます前に”キメる”ために見るまである。もはや目から
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ごちゃごちゃうるせえ‼️
これからも人生は続くんだよ‼️

ってそんなラストシーンでしたね

ストーリーも起承転結+ウィットに富んでて飽きさせず面白かったが、なによりもアジア人の感覚と、華僑ネットワー
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

は、駿…死ぬな…と映画が終わった瞬間思った。
絶賛とか批判とか、そういうものをできる作品では無い。

初見で見たら何が何だか…としか思えないストーリーの複雑さがあったが、
宮崎駿のプロフェッショナル仕
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

出てくる登場人物、みんなそろってみんな哀れ。哀れでも、惨めでは無い。そこに矜恃を感じた。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

シン・ゴジラが好きで擦り切れるほど見ていたので、
逆にオールドファッションなゴジラ映画を久びさに見た。

ストーリーにはいい所も悪いところもあるが、
銀座の街に現れたゴジラの姿は圧巻だった。それには文
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

ラストのメリル・ストリープの笑みが印象に残る。終始厳しい印象だったのに、ラストシーンに全部持ってかれた。愛です、ちくしょう。

ファッションがいちいち全部可愛い。20年越しに当時のファッションが流行し
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

ホラー映画というよりもヒューマンドラマ的な映画な印象を受けた

ラストにかけてまでの緩急の付け方が上手く、最後まで飽きさせず、ハラハラしながら楽しんで見ることが出来た。

ホラーは普段全く見ず、また非
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

元々メインキャストをつとめる中村佳穂さんのファンだったため、中村佳穂さんの2時間に及ぶ壮大なPVに1,500円払ったと思えば何とか見られると思います

監督、ひょっとして中村佳穂さんの「不器用な天使/
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.5

主人公の短い、けれども本人にとっては長く美しい夏の成長物語と言うべき作品。内容への酷評が目立つが、主題歌の「大切なことは言葉にならない」という歌詞に表現されている通り、不可思議で意味不明な世界観だから>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

余韻がいい。散りばめられたネタにはおもわずニヤリとした。

現代からみたらロストジェネレーションは美しい時代だけど、ロストジェネレーションの時代から見たらベル・エポックが美しい時代。思わず「エジプトの
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

優しいおとぎ話のような話。

ラブドール職人の主人公は、新しいドール制作のためにとある女性の胸の型を「医療用だ」と嘘をつき、取る。
その日関わっただけはずなのに、一瞬で恋に落ちる主人公。その後、熱烈に
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.4

夭折の作家、伊藤計劃氏の同名小説を原作とした今作品。
氏の「心臓や腸や肝臓が遺伝子によってあるべき形に造られているというのに、心だけが特権的に自由であることなどありえない」という言葉が、腹をえぐる。
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.2

Twitterで見たので。

カフカ的な、非常に不条理な状況に主人公が置かれる悪夢のような作品。
そのような状況に陥ったことは無いはずなのに、なぜか経験したことのあるような気持ちになった。

大抵の人
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

日本アカデミー賞受賞記念、3月のリバイバル上映の備忘録。

役者、脚本、演出、編集、何においても文句なしの圧巻の作品。ここまで現実と肉薄した社会派作品は珍しいのでは。テレビで宣伝されなかった(あるいは
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

3月に、新型コロナウイルスの蔓延が本格的に報道される直前に見に行った備忘録に。

事前に「三半規管がよじれる」「明るいからオエッとなる」「共感性が高いと死ぬ」「カップルといっても死ぬ」という評判を聞い
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

太宰ファンとして見逃したのは万死に値すると思い、課金しました(U-NEXT無料期間だからまだギリギリしてない)

まず思ったのは、構図と画角の美しさ。四隅にモノを配置することで額縁の役割を果たし、自ず
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