バルサミコすさんの映画レビュー・感想・評価

バルサミコす

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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

50分という短い映画ですが、
ノスタルジックで心の奥底にずっと残りそうな映画です

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

何と言えばいいんだろう。

血の繋がりを超えた家族の絆?

堕落した大人たちの唯一の希望は
無垢な子どもたちだったんだろうか。

愛なのかえごなのか?

ナディアの誓い - On Her Shoulders(2018年製作の映画)

4.7

もし、わたしがナディアだったら

辛い体験を何度も何度も繰り返し、
伝えることはできない。

大衆の前では毅然と振る舞い、
仲間の前では耐え切れない思いが
溢れ出し、涙を流す姿が忘れられない。

センセイの鞄(2003年製作の映画)

4.0

大好きな川上弘美さん原作
大人のピュアすぎる恋を描いた作品。
「じっくりコトコト煮込んだスープ♪」
のように静かにゆっくり温めていく関係がいい。


正直、映画はイマイチなんだけど
原作が好きなので高
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

母と見たい映画かな。

希望と不安の狭間で揺れる繊細なお年頃。
家族、友達、恋人、受験…
悩みは尽きないよね。

息苦しくってもがいてたあの頃を思い出して懐かしい気持ちにさせてくれる映画。

離れてみ
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

本日2度目の鑑賞。

「吉田修一」の毎日新聞で連載された小説。
私の知ってる吉田作品は、殺人や横領事件といった犯罪モノばかりだったのでこんなに優しいストーリーがあるとは意外でした。

主人公・横道世之
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.8

ふんわりと温かい雰囲気が微笑ましい映画。

私は中都会でばりばり仕事して、派手に着飾って、
そこそこ楽しんでるつもりだけど。

チョコレートやチーズなんかがたっぷりのった
贅沢なパンを好んでいるのは、
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

よくありそうなね

男女の別れがテーマの映画って
自分はこうしないでおこうとか
学べることが多少あるもんだけど、
この映画からは特にない。

仕方のない別れというか
まぁこうなるわなとしか言えない無常
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

始まり方は違和感ありまくり。
だっさださの主人公が
美女に話しかけて連絡先ゲットからの
PVの撮影に参加でめっちゃ協力的やし。
美女、見た目にそぐわずめっちゃいい子だったってオチね。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

ハウルは永遠の王子様やな
黒髪ハウル、銀髪ハウル、赤髪ハウル
どのハウルもステキ

花とアリス(2004年製作の映画)

5.0

永遠に大好きな映画だよ〜


花もアリスもめちゃくちゃやりたい放題で笑っちゃう。
力ずくで先輩を振り向かそうとする花と、巻き込まれつつも自由すぎるアリスが可愛い。

若いときって人の気持ちをコントロー
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.0

ださかっこいい作品。

見るからに冴えない頭も良くないアフロヘアの主人公と
なんか気持ち悪い親友、ぱっとしない控えめな女友達。

序盤、退屈すぎて半分寝ながら観てたけど、
噛めば噛むほど味のでるスルメ
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.0

これ誕生日に公開された映画で、友達と見に行った思い出の作品なのに
さっぱり内容覚えてないぞ

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.8

「はぐみ」って名前の響きがツボすぎて
将来女の子産んだら、はぐちゃんってつけよう
と思ってた。笑

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

つかみどころのない
Charaの自由奔放なキャラクターが
とっても可愛い。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.8

"ジェンダー"
についてよく知らない年頃に見た映画。

当時は見てはいけない禁断の映画な気がして、
どきどきしながらこっそり見ていた気がするな。

ゆっくりと流れる時間と
ゆっくりと変化する登場人物の
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時をかける少女(2010年製作の映画)

3.5

わたしの中で仲里依紗ちゃんは杏ちゃんと似た雰囲気があるなと感じてて、おっちょこちょいで愛嬌のある濃ゆいキャラクターだけど、透明感もあってキュートな女優さん。素の演技がいい

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.5

なんだかな〜

恋愛がすべての女の子の痛々しいお話なのかな。
こういうどうしようもない男たちに振り回されちゃう経験は、アラサー女子なら一度はあると思うけど。
痛い経験をバネに、仕事でも趣味でも・・なん
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

4.1

アンニュイでどうしょもない。
終始どんよりとした気持ちで
見入ってました。


取り柄もなく、
新しい恋の訪れを待つ
フリーターの里子ちゃん。

一途で片思いを続ける
クールなデリヘル嬢、秋代ちゃん。
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.7

序盤から泣きながら観てた。
ドライアイに効く。

クズ夫の後悔を題材にした映画は他にも西川美和の「永い言い訳」とかあるけど、男の"後悔"がキーワードの映画は胸焼けするのよね。「永い言い訳」ってタイトル
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

4.6

2010年以降、
唯一DVD買っちゃった作品。

監督のミシェルゴンドリー、
元々PV撮ってただけあって、
映像センスがいい。

映画鑑賞というか
芸術鑑賞する感覚かな。

独特の世界観は好き嫌いが
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.5

最後、
恒夫の涙とジョゼの清々しい表情の対比が素敵。

初めてこの映画を観た時は、恒夫が逃げたような感じが後味悪かったけど、歳を重ねて見返してみるといい終わり方なのかもと思えた。
二人の関係は終わって
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.0

ブリジットジョーンズくらい、
登場人物のキャラクターが濃かったら面白かったのかも?

中途半端な感じが否めない。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.8

まぶしい…
まぶしいよう


純朴で心が浄化される青春映画。


お祭りでのそよちゃんの涙のシーンね、
10代の繊細な心の描写が上手。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

4.7

ストーリーも空気感も音楽も
キャストも全部好き。


感性に従って行動しちゃう
芸術家肌なゆりちゃん。

自由奔放なゆりちゃんに
まんまと振り回されちゃうみるめくん。

飛び跳ねたり叫んだり走り出した
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アリーキャット(2016年製作の映画)

3.4

「猫 × 窪塚洋介」
がいい、透明感のある映画。

ストーリーはごめんなさい、
よくわからなかった。
何の感情移入もできないし、
結末もよくわかんない。

アート作品として鑑賞するには◎。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

心がぽっとあたたまるいい映画。

オギーを取り巻く人たちの
人物描写がキュートで好き。



時に厳しく感情表現豊かで
頑張り屋のママ。

ママの顔色を伺いつつ、
子どもたちの親友みたいで
穏やかなパ
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