ユートンさんの映画レビュー・感想・評価

ユートン

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大空の野郎ども(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

先輩の死に罪悪感を感じての特攻→パラシュートでの脱出→病室で愛情を確信する二人→不穏なエンディグという流れがたまたま直前見た「ゴジラ-1.0」と似てて驚いた

荒原の掠奪者(1961年製作の映画)

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早稲田で乗馬クラブに入ってた宇津井健の乗馬アクションが存分に見れたので満足

君は狙われている(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スケールはショボいけど、筑波久子にお色気国際スパイをやらせたのは評価したい

おヤエのあんま天国(1959年製作の映画)

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前半のいつものお気楽コメディから、弟の結婚が関わる後半から雰囲気がガラッと変わって、屋上の遊園地での柳沢慎一からのプロポーズや、おヤエさんが襲われて女の顔を見せるシーンなど助監督の神代辰巳のセンスが感>>続きを読む

明日を創る人々(1946年製作の映画)

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森雅之がデモ隊の前で熱い演説をぶって、低温な芝居のイメージだったので意外。

しかしこの日の同時上映が、山本嘉次郎が二年前に撮った国策映画「加藤隼戦闘隊」で国立アーカイブも意地が悪い。

女狙撃兵マリュートカ(1956年製作の映画)

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途中から「愛の不時着」みたいになってビックリ。北朝鮮と韓国を舞台に韓流でリメイクできそう

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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うーん、説明セリフが長くて3時間辛かった。
ラストシーンみたいに印象的な場面だけ見せて、観客側の想像に任せた方が良かった。

河口(1961年製作の映画)

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同じ中村登の「古都」みたいなしっとりとした映画を予想してたらコメディ成分多くて面白かった。
男オバサンな世話好き役の山村聰が上手い。
メインの女性キャストは岡田茉莉子だけなので、彼女を堪能する向きには
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キネマの神様(2021年製作の映画)

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松竹辞めた後に娘を育てて上げて、中央線沿いに一軒家建てられるぐらいの稼ぎをどうやって沢田研二は得ていたのか気になった

花札渡世(1967年製作の映画)

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伴淳と鰐淵晴子、どちらも左唇の上にホクロがある事を発見してしまった

河内ぞろ あばれ凧(1965年製作の映画)

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河内の畑に芝居のテント小屋を建てるというので今村昌平の「盗まれた欲情」を連想したけど、どちらも今東光原作なので同一の原作?
笠置シズ子が「よう言わんわ」と言ってた

家内安全(1958年製作の映画)

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銀座の酒場に行くときだけモダンな洋装に着替えてるおばあちゃん萌え

覗かれた足(1951年製作の映画)

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進藤英太郎が頑固な靴職人の役、田中春男が店員で進藤英太郎をアゴで使うという、よく見る配役とは逆の立場なのが珍しい

命美わし(1951年製作の映画)

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豪華配役で、脚本も適度にユーモアあり涙ありでよく出来てると思ったら当時のキネ旬年間ベスト第9位との事で、リアルタイムで評価されてた映画だと納得。

神火101 殺しの用心棒(1966年製作の映画)

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吉村実子のバニー姿という俺得なシーンがあった。

菅原文太も出て来るが、まだ東映移籍後の演技ではないので持ち味が活かせてなく、なんとも見てて歯痒い。

二人だけの砦(1963年製作の映画)

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とっ散らかった怪作の中で、力み過ぎな三国連太郎の演技が浮きまくってる

アングスト/不安(1983年製作の映画)

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殺人犯した後の事後処理でグダグダなのを長回しで撮るの、後の作品への影響大だな

結婚式・結婚式(1963年製作の映画)

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「アメション女優」と言われてた田中絹代が、娘のアメリカ人との国際結婚反対するお母さん役

小説吉田学校(1983年製作の映画)

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昔の政治家の方が露骨に権力闘争に血道を上げてて、今よりもダーティーだった事がよく分かる。

鳩山側ついてるメインの政治家が梅宮辰夫と若山富三郎で、わざとだろうけど東映ヤクザ映画みたいなノリで笑ってしま
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宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

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主役らしき川崎敬三が殆ど活躍せず、年配の見明凡太郎や山形勲の方が見せ場が多い。
特に見明凡太郎がメインの映画はあまりなさそうなので凡太郎ファンは必見。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わざわざアメリカの大学に生徒として入学して生贄を故郷に連れて帰るとか、やってる事が北朝鮮の工作員並みに恐ろしい

基本、劇中に出て来た「オースティンパワーズ」と同じようにバカな事やってる映画

強虫女と弱虫男(1968年製作の映画)

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住川ヨコが歌う作詞:田村孟 作曲:林光のGS歌謡の主題歌「強虫女と弱虫男」

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

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第2章まではバカバカしさと悍ましさが同居してて良かったが、第3章辺りから観念性とグロが強くなってラストはどうなるのかと思ったらすごく凡庸な結末で正直ガッカリ

俺は淋しいんだ(1959年製作の映画)

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短い上映時間ながら、赤レンガ周辺や山下公園、バンドホテル入口など横浜ロケが多いのが嬉しい

要所に出て来るトレンチコート姿の浜村純警部がシブい

遠い明日(1979年製作の映画)

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ボソボソとした台詞に省略の多いミステリーなので「警視-K」っぽく感じられて、若山富三郎が勝新に見えた

帰って来た若旦那(1955年製作の映画)

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新興勢力の進出により傾いた家業を救うべく二代目の鶴田浩二が長旅から戻って来る、と書くと東映の任侠映画みたいだけど55年東宝のラブコメ

てんやわんや(1950年製作の映画)

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伊福部昭の劇伴、バトルシーンではゴジラのテーマをお囃子でやったかの様な趣きでまた聞きたい

0線の女狼群(1960年製作の映画)

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大蔵貢をカリカチュアライズしたかの様なケチで人望がなく、商品の女に手を付けているボスの丹波哲郎が女達からの反乱で最後に死ぬ話

丹波と一緒に海外に高飛びしようとする腹心を「お前、俺を嫌いだろ?」と切り
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

シャロンテートをごく一般的な当時のハリウッド女優として描いていてグッと来た

ありきたりな1969年の名曲を使わないでの1969年のアメリカらしい雰囲気の選曲もさすが

凱旋の英雄(1944年製作の映画)

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一緒に着いてくる海兵隊が明確にキャラ付けされてないのち6人も居るし、ストーリーがドタバタしてる間に結局はいい話っぽい雰囲気になってポカーンとしてるうちに終わってしまった

異国の出来事(1948年製作の映画)

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女議員が松野明美みたいでガチャガチャしてて、恋に落ちた後も全然魅力的に見えなかったのが致命的にダメ

人間の壁(1959年製作の映画)

4.1

組員の前で演説ぶったり、弱っている女教師を助けてあげたりする日教組の婦人部長の沢村貞子がとても頼もしく見えて、さすが戦前に投獄された経験のあるガチの左翼は違うなと感心した