劣化・横道世之介のような印象。
キャラや物語に全然ついていけなかった。
また多用なキャリアの出演者が出てくるが、芝居のテイストがバラバラで統一感がない。
ただラストの展開は最近の邦画にはあまり観な>>続きを読む
原田眞人監督は和製デヴィッドフィンチャー。そしてこんなキムタクの映画が観たかった。キムタク俳優人生の晩年期の傑作となる予感。
ネタバレ厳禁と言う割には想定の範囲内ではあったが、脚本の構成が上手い。
撮影あるあるがあまりにも直接的過ぎて、そこはもう一工夫欲しい。
盗作疑惑とか言われてるが、あの程度の構造なら誰もが一度は思いつく>>続きを読む
中盤からの脚本の展開が雑で、誰にも感情移入できない。岩男がただの性犯罪者にしか見えない。
ベタだが、主人公とその周りの人々のオムニバス形式で面白い。特に姉の話が良かった。「オギーは太陽。私たちはその周りを回る惑星」というモノローグが象徴的。常に迷惑をかけないように注意深く生きてきた姉に感情>>続きを読む