西松屋さんの映画レビュー・感想・評価

西松屋

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U・ボート(1981年製作の映画)

5.0

戦争ものとしてほぼ全ての面でディテールが作り込まれている。個人的にはかなり音楽も好み。あと、艦橋のカジキの絵がかわいい。
それはそれとして、ラストシーンがまごうことなき戦争の理不尽さとあっけなさを表現
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二百三高地(1980年製作の映画)

4.5

「君の祖国は日本と呼ばれる」の予告で有名な戦争映画。現代にありがちなお涙頂戴の反戦ものや日本礼賛ものでもなく、乃木大将とあおい輝彦演じる少尉の、マクロとミクロの視点から二百三高地の戦いを描くのが特徴。>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

4.7

韓国映画らしいどうにもならない環境でも精一杯生きるが結局どうにもならないお話。ノートの似顔絵だったり板門店の写真だったり細かい伏線が秀逸。韓国製城島健司の演技が光る。

少林サッカー(2001年製作の映画)

5.0

昭和のスポコン漫画のような演出とストーリーだからこその笑いと感動がある。傑作。

リプハーゲン: オランダ史上最悪の戦犯(2016年製作の映画)

5.0

「憎まれっ子世に憚る」という諺の権化のような男をモデルにした映画。思想も何もなくただ己の欲望を満たすだけに優秀な知能を使ったらどうなるかがよくわかる。一個体としてのずば抜けた生存能力の高さは、裏を返せ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

言わずと知れた有名な原作のミュージカル映画。全編を通してキリスト教的博愛精神が溢れてる。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.0

典型的アメリカ製ボーイミーツガールのお話。世界観はよく練られているが、これといった深い考察をもたらせるほどではない。ラストシーンはよくもわるくもアメリカ映画という感じ。正直に言ってしまえば出落ち。映像>>続きを読む