あああさんの映画レビュー・感想・評価

あああ

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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.6

面白くはあったけど単純にストーリーを把握し切れなかった
映画の要素が複雑化しており、さらに説明もあまりないため原作を読まないと気づけない部分が多々あるなという感じ
※考察見てようやく腑に落ちた部分も何
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

人類はいつまで経ってもクリストファー・ノーランを理解できないし、毎度の如くその作品に驚かされる。

今回も時間軸の操作でオッペンハイマーとストローズを光と陰として対比していたけど、口コミで聞いていたス
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

バカ映画
適度に笑えて思考停止で見れる
こういう映画しか見れない時ってありますよね

処刑人(1999年製作の映画)

3.4

デビルメイクライはこういう映画から着想を得てるんだろうなと真っ先に思った
馬鹿馬鹿しさと厨二病的なかっこよさを融合させた映画という感じ
酒飲みながら見るのにちょうどいい

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.4

デミムーアがひたすら可愛く
ウーピーゴールドバーグがひたすらおもろかった

流石にCG周りはちゃちさが目立ったな
エンタメとしては結構楽しめた

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

自分の内面を曝け出すのが怖くて臆病になっているという精神性はすごく共感できた
ワイにもあんな才能があれば…

若かりしマットデイモンとベンアフレックのかっこいいこと

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

二度目の視聴
やっぱり面白い

映画の99%は討論室の中での会話シーンで構成されてるのにも関わらず、有罪を信じて疑わない人材が説き伏せられて、次第に無罪へと傾いていく様子が見ていて気持ちいい。

映画
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

時系列を入れ替えるタイプの映画が好きなんだろうなワイは

事件の顛末が各キャラクターの回想によって紐解かれ、事件の全容がわかるような仕組みになってた
メメントを見た時も同様に感じたけど、作品の流れが頭
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

一度見たけど内容あんま覚えておらず2回目視聴
シリアルキラーの人間性はそれぞれ違いがあってわかりやすく描かれてたのが伝わった
演者が各々のキャラ性を理解してただのアップショットでもそれぞれの特色が感じ
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市子(2023年製作の映画)

3.6

面白かったが、抑揚がなかった。
もっと映像的な山場が欲しかったな

でも、市子の写し方はかなり良かった
市子が筋ジストロフィーの機会を止めるシーンめっちゃ顔怖いし
市子が車のライトに対して眩しそうに顔
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.1

エンタメとして最高の出来やった
ミーガンのビジュアルが露骨に気持ち悪くかつ、アクターの演技自体も素晴らしかった
内容自体も人間的な成長を描けており、よく練られた映画でした
最後のたたみかける展開も緊張
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

ストーリー自体は面白かった
映像的に印象に残る部分があんまりなかったのでそんなにハマらなかった
最後ちょっとくどかったな
もっとスパッと終わらせてくれた方が個人的には好みかな

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

アメリカを感じるための映画
ディカプリオは成り上がり役が本当によく似合う
なんかいっつも最終的に落ちぶれたりしてる気がするね。絶望の似合う役者

テンポもいいし見やすいけど3時間は長かったかな、後半は
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

映像的にチープな部分はあるけど、ティムバートンの作家性が良い意味で感じられたし、ストーリー的にも面白かった。
井戸端会議をしている主婦たちにも個性的なキャラ付けがなされていて、そういった部分も楽しめる
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

視聴中は、映像自体は美しいけど抑揚がなくて眠くなる映画だなと感じてた。
後半の展開にも驚きがあるが説得力をあまり感じず、不可解な部分が多く残る作品といった感想。

この映画の評価が気になったのでネット
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千年女優(2001年製作の映画)

4.0

リバイバルしてたので、鑑賞
映画館で見ると音響パワーで、家で見るより3倍面白く感じる。
カットの切り替わりが小気味良くて、アニメーションならではの表現を織り込んでいる
今敏の映画ってほんまに素晴らしい
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

エンタメ全振り映画だった
この映画見る前にちょうど初代エイリアンを見てたので、これさっき勉強したやつだ!!ってなって嬉しかった。
シーンごとにめちゃくちゃ好きなシーンは多いし、映像としても迫力があり、
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.7

エイリアンシリーズは全く見ておらず初視聴
なんとなくシリーズによっては評判の上下が激しいので、アメリカ的な大雑把な映画のイメージだったので、良い意味で裏切られた
ただ、もっとエイリアンについて深掘りし
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

ライティングが良かった気がする
まあライトの専門家というわけではないので、声高に語るつもりもないが、なんとなく場面場面でディカプリオを引き立てるライトの当て方をしてたように感じる
印象的なシーンを取ろ
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.5

顔入れ替わる発想がもうすでに面白い
このアイデアだけで映画としてすでに期待できるし、実際お金をかけてよく作られてた。

主人公が追い詰められていく絶望感がかなり心にきた
これはジョントラボルタとニコラ
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.3

ホラー映画って登場人物の行動が極端でムカつくよね
今回は男性側に終始ムカついた

ホームムービーっていう撮り方がホラーとマッチしていたので、そこに関しては良かったかな

ショート映画でも良いのでは、と
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.8

アニメーションの出来がすこぶる良かった。
主人公の動きはコミカルかつ滑らかで、観客を楽しませようとする意識が感じられた。
モブキャラクターたちも各々が個性的にデフォルメされてて、あのデザインで整合性が
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.9

映像めちゃくちゃバカでよかった
日本の映像表現をひたすら詰め込んで作った親日映画って感じがして個人的には好き
ちゃちな部分は多いけど、印象的なシーンは多くて絵が頭に残る作品だった
アニメーションパート
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BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

4.4

寺田克也の絵柄をしっかりとアニメに落とし込んだ表現は素晴らしい
炎のエフェクトがとにかく良かった
この映画以上にエフェクト凝ってるアニメは未だにあんまりないんじゃないかな

内容はまぁ普通

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

印象的な画が多くストーリー自体も面白かったが、個人的には少し単調に感じた
もう少し話に起伏があってもよかったかな

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

ゆるっと見た
自分がオタクなのでオタクっぽいネタやネットミームをいじったのは少し臭く感じた

プロの暗殺者がメイドカフェで働いたり、そのメイドカフェにヤクザが来たりと、ビジュアル的に笑える状況やシーン
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

ひたすら構図が良かった
ケーブルカーに乗り降りする様子を遠景からコミカルに映すシーンが良かった
マスカレードホテルが元々好きだったんですが、この映画に結構影響けてる感じがしてその辺りが自分の中でつなが
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

エイミーの日記から映像が構築されて話が始まるというのが面白い
この映像のおかげで中盤まで誰が悪いのか全くわからなかった
単純にストーリーだけでこれだけ楽しめたのも珍しい
最終的なオチも好き

結婚とい
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争の悲哀がよく出てた
序盤に戦争行くまではウキウキだった主人公が戦場を経て戦争に嫌気が指し、休暇で地元に戻るが家族や昔馴染みとの価値観が合わなくなってる。休暇が明けて戦場に戻ってきたところで仲間と再
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

バカっぽくて割と良かった
海外の考えた日本ってなんか惹かれるものあるよね
真田広之が生き残るのも嬉しかった
伊坂幸太郎感は多少あったかも

アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

テーマが結構重めなので最初しんどそうだなと思いつつも、序盤でハゲジジイがハッタリかます所で一気に引き込まれた
ハリウッドで映画制作するっていう要素が上手い具合に緩衝材になって史実を元にしたドキュメンタ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.2

ストーリー自体はおもろいけど、映画としてはちょっとボリューム不足を感じた
後半の回想シーンあたりで中弛みしたかなって印象
映像的にもドラマと同じような絵が多かったのでもっと映像の表現として面白い場所が
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.7

大阪の小汚い感じがいい具合に表現されてた
ストーリー的にも先が読めないよう調整されてて良かった
カットチェンジが早く、状況がわかりづらい部分が所々あったのとラスボスのキャラが生瀬勝久に負けてんのが勿体
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.3

バカ映画にもホラー映画にも振り切れてなかった
のがもったいなかった
死に方が独特で良かったので個人的にはバカ映画に振り切ってほしかった
毎晩死ぬの確定してんのに呑気にパフェ食ったり、海に遊びに行ったり
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