3時間弱は長いし少しくどいとも思える演出もあるけど綺麗に栄枯盛衰がまとめられているし、各人物の人柄がはっきりしていてわかりやすい。あと単純にアル・パチーノがカッコいい。
異常なまでのシンメトリーへの執着、カラフルな色彩とモノクロの使い分け、絶妙なノスタルジーとユーモアと恐怖のバランス、全てが良かった
思春期特有の閉塞感、松田優作の薄気味悪さ、どことなく噛み合っていない家族関係が描かれ続け、これら全てが大爆発するラストの食事シーンがとにかく圧巻だった
モーガンフリーマンがとにかくカッコいい。これきっかけで渋い黒人俳優を好きになった。