人を「好き」になったときの、拙くて、もどかしい気持ちが詰め込まれている映画でした。
ただ、周りの人や状況が主人公2人に厚みを持たせている印象はなく、2人がお互いをどう思ってどう繋がって動いていくのか>>続きを読む
安定の面白さ、さすがという感じです。
それぞれのキャラクターをうまく表現していて、実力のある俳優さんたちをこんな風に登場させるのは三谷幸喜ならでは。
純粋に楽しかった!
とにかくこの怖さを言葉にするのが難しい。普段怖いと思うことがあまりないものが怖い。
明るさ、花、笑顔、友達、会話、日常…すべてが怖い。
怖くないものが怖いと感じると、判断が狂い、心が狂い、日常が狂う。>>続きを読む
誰にでも訪れる死に対してどうやって向き合うのか。
自分が死ぬとき、大切な人が死ぬとき、この世界に残せるものはなんなのか。
死に直面して初めて生にしがみつく姿は、見ていて考えさせられる映画でした。
巡り来る「三月」「桜」と、好きな人というだけでは括れない「大切な人」を軸に人生を綴る物語。
東日本大震災を中心に展開するところもあるので、ストレスを感じる方はご覧にならない方がいいかもしれません。
久>>続きを読む
前作よりも成田凌の闇の演技がすごくて楽しかった。「どうなるの?」と言う先の見えない展開もあって、しっかりと理解するにはもう一度観た方がいいのかなと思った。アルコ&ピースの平子のクズっぷりも個人的には好>>続きを読む
誰にでも起こり得る日常の怖さがぞくっとくる映画。ストーリーの展開としてはある程度予想が出来るので「この先どうなるの?」と言うドキドキは少なめですが、楽しく観られました。
正直、よくありがちな話でした。特に怖さもなく、なんだかB級のホラービデオ的な感じで少し残念。
映画ですが半分はドキュメンタリー。世の中の理不尽な現実を色々な角度から提示していて、考えることがたくさんある映画です。震災を経験した少女が、問題を抱えながら生きる人々と触れ合って前を向こうとする切なく>>続きを読む
日常の「好き」を優しく柔らかく表現している映画です。展開に大きな波があるわけではないですが、流れるような日々の感情を改めてじんわりと感じられて、温かい気持ちになれました。
ジョーカーを知らなくても充分楽しめた。主役の乗り移ったかのような演技がぞくぞくして、展開の緩急や人が変貌し壊れていくさまが見ていて引き込まれた。
笑福亭鶴瓶の演技はすごいなぁと思ったが、内容としてはもうひとつ、心に残るものがあまりなかった。もう少し深い部分の心理描写が見たかった。
観て終わった後に色々と考えさせられます。結局あれは誰の仕業だったのか、どういうことだったのか、とすべてがすっきり解決する訳ではない感じ。でもどんな人であれ、どんな形であれ、誰かの光になれるかもしれない>>続きを読む
誰かが誰かを思うとき、思うだけではどうしようもない現実にそれぞれが向き合って、また誰かのことを思う…複雑で切なくて純粋な映画でした。LGBTQを題材にはしていますが、それだけで括るものではなく、「優し>>続きを読む
コメディとしても楽しく観られる恋愛映画でした。「不動産会社なのに?!」と言う場面や展開もありますが、それもドラマではできない映画の良さかなと。春田と牧の感情が揺れ動くシーンはうるっときてしまいました。