2024カンヌは早くも折り返し!
まずはカンヌの最新情報から。
興味ない人は読み飛ばしてください。
ベイビー・アネット(前作『アネット』に登場した娘アネットの人形)に先導されカンヌプレミアに登場し…
このレビューはネタバレを含みます
ブルーベルベットの次に見た作品。
気分転換のつもりで見たはずが、同じベクトル、なんならもっとイカれた内容だった…
背景の説明は一切なし、それがこの作品の異常な世界観を引き立てている。
あの閉鎖空…
このレビューはネタバレを含みます
ギリシャのとある裕福な家庭。
父親は3人の子供達に名前も与えず、高い塀に囲まれた豪邸から一歩も外へは出さずに教育する。夫婦は、外界を連想させる言葉を全く違う意味で教え、あらゆる虚構で塗り固められた生…
異才、ランティモス監督の、初期作品。
後々の作品群の持っている独特の個性の萌芽を感じつつ、もっと原石的で洗練されていない荒削りな部分の多い解りにくい作品に仕上がっている。
説明はしない人なので、…
2024/011
「犬は粘土です」というワード、個人的に字幕史上いちばんツボだったかもしれない…粘土じゃないですよ。
オールナイト上映で今作と「ロブスター」、「聖なる鹿殺し」を通して観たおかげで…
◎ オールナイトヨルゴス・ランティモスの世界①
特に前知識なく行ってしまったので激描写に乙女たちと同じような叫び声をあげそうになった。
痙攣ダンスは衝撃的だった。
姉妹、兄弟?たちの蒼白な表情や引き…
このレビューはネタバレを含みます
相変わらずの独特な世界観。
普通に生活していたら考えもつかない。
ある塀の中に住む一つの家族。
外に出れるのはパパだけ。
ママ、姉妹、息子はその敷地の中での生活。
そして名前がない…
中に入れる外…
全体的に気持ち悪かった
家父長制的だしミソジニー的だし哀れなるものたち面白かったけど主人公の描写が特にあれだったから監督自身の性格に疑問
姉妹の体が寸断されて半分くらいしか写ってなかった時が多か…