小説家の映画に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「小説家の映画」に投稿された感想・評価

ふにゃにゃ、すごい…

モノクロ×オフビートは、確かに何かに似ている。
実際、僕にはぴたぴたと言い当てられないけれど、ここには「映画的記憶」が横溢していると思う。が、何にも似ていない。

主人公がす…

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Yucar

Yucarの感想・評価

4.2

めちゃ良かった。なんで今まで見てなかったのかホンサンス。こういう感じの撮る人だったのか。
とにかく美しいし、流れるままに展開する取り止めもなさ、構図遊び、ヌーヴェルバーグ感というか、はなればなれにみ…

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MCATM

MCATMの感想・評価

4.5

なるほど、これは非常に良く出来た映画だ、ホン・サンスにしか撮れない類の。つまり、こんなに勇敢な人はいないだろうと思う。半分引退したような状態の小説家が、こちらもほぼ引退状態の女優と偶然出会い、意気投…

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ホンサンスの作品は「逃げた女」以降私の中ではハズレがなく常に最高点を出してくれるのですが今作はその中でも突出して好きでした、それ故にどの角度からでも語れるこの映画をどの部分に絞って書くか非常に悩む作…

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ホン・サンス監督『小説家の映画』(2022)

同じ地平に開かられている作家の悩みや思い。

誰しもが抱える"普通さ"が光に満ち満ちている。

お互いのそのままを、ただ見つめ合うということ。

(本…

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Blue

Blueの感想・評価

4.5

めっちゃ面白い。面白いけどホンサンスの作品を初めて見る方にはこの作品はオススメはできません。できれば逃げた女やあなたの顔の前にという作品を見た後に鑑賞してもらえれば、この映画が倍、面白く感じられると…

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長回しによる会話劇にズームという安定のホン・サンス節の佳作で、鑑賞後は安心感を覚えた。

近作は簡素で尺が短いのが良い。
作風が変化し清らかになったという台詞があったけど、確かに清らかという表現は言…

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✔️『小説家の映画』(4.4)及び『お嬢さん』(3.1)▶️▶️

この20年間余りを引きづられてきたこの作家の変わり身と都度思わぬ真実の開示にアッケ続きも、やっとパターン化や社会通念への目配…

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とても好き。
小説家の小説への発言は烏滸がましいながらわかる…!となり、小説家の映画への発言はわからないけどわかる…!となり、まさにそれをホン・サンスが映画にしたかのような。
K

Kの感想・評価

5.0
ホン・サンスに特有のだらしのなさ。
だらしのないっていうのは厳しさとは対極にある許容のことでもたぶんあって、それが人々の連帯を生むのかもしれない
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