このレビューはネタバレを含みます
稀に自分がどちら側の人間か突き付けられてしまう作品がある。これもそうで、私は完全に母側だった。あの母親の緊張というか強ばりというか、目の奥が怯えている感じは理解ができる。辛い出来事に向き合うとかそう…
>>続きを読む先日、「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」で紹介されていたので気になっていた作品。
作品の中で家族の感情以外ではさほど大きな事件はおこらない。長男の死、次男の入院と家族にとって大きな事件は終わった…
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ロバート・レッドフォード監督作品。
最初から最後までずっと暗い…
お母さんがもうちょっとなんとか変わってくれないかと思ったけど、ラストは出ていってしまうとは…
お父さんがいい人でそれが救い。
俳優陣…
兄の死は自分のせいだと思い続けている主人公コンラッド。母は優秀な兄がいなくなり、コンラッドを兄のように期待を持って接する事ができない。
かなり昔の映画なのに、メンタルの深層を探っていくような主題が今…