昨日観た『アカルイミライ』のメイキングがあったので観てみました。撮影現場に密着し、黒沢清監督が作品への思いを語っています。
『アカルイミライ』は人間の曖昧さを描いた作品。もともと人間は曖昧で、他人…
「ドキュメンタリーとフィクションの境目はない」
『アカルイミライ』の撮影現場に密着したドキュメンタリー。黒沢清監督の素顔を知ることができる貴重な映像。独特な世界観を持ってはいるものの、本作に限…
このレビューはネタバレを含みます
黒沢清が考えてること、感じていることがかなり分かる。適当な人なんだと思う。それは、いい加減ということではなく。だらんとして、自然体で、それでも体の奥には力が入っている。あと、他の人に言われているよう…
>>続きを読む曖昧であるという事を受け入れる。というよりそもそもがそういうものなのだと。最適解を探す事に執着したような現代でこの話は自分にとってとても大事だ。
自分にも何が正解か分からない時、どっちでも良いですと…
Prime Videoを「黒沢清」で検索したら出てきたので。
『アカルイミライ』の撮影の様子を追ったドキュメンタリーなのだが、肝心の映画を未見なので、テーマの話などは正直わからず。なので☆はつけない…
丁寧な口調の黒沢監督。若い世代が上の世代を乗り越えていく。その先に明るい未来がある。若者にとっての明るい未来が、大人や年寄りにとってもそうであるとは限らない。対立した価値観。『北国の帝王』。ドキュメ…
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