このレビューはネタバレを含みます
大作の巨匠デビッド・リーンの遺作。第一次大戦後のイギリス領インドで司法判事をしている息子ロニーを訪ねる旅に出て来た母親ムーア夫人と婚約者のアデラ。異国の地の文化や人に接する事を楽しみにして出てきた2…
>>続きを読む相変わらず雄大で美しい風景を見せてくれるのもそうだけど、ドラマとしてもなかなか見応えあったぞい(*^-^*)。英国人とインド人ですから、そりゃあなかなか理解するのは難しいでしょ。でもお互いの〝気質〟…
>>続きを読むインドで撮った同じ監督の旅情みたいな映画。
デヴィッド・リーンの遺作にしては些かパンチに欠け、長さの割に見終わって暫くしたら展開とかも忘れてそうな出来にはなっていたけど、相変わらず映像は美しかった…
"East is East"
コロニアリズムとマスキュリニティを読み取るという目的のでジェンダーの授業内で鑑賞。
イギリス人以外の鑑賞者はみんなアジズやインド人を擁護したくなるような視点にもって…
原作が偉大かつ長大であるため登場人物を削っていることと、ラストの強烈な政治色を嫌ったのか軟弱なところに着地しているのでかなり不満が残るが、3時間近く使って頑張って巨大な群像劇をやろうとしたことは評価…
>>続きを読む遺作なんだけど、この人の持ち味だったベニスやビルマ、アラビアやアイルランドといった異郷で英国人が覚える植民地根性を含んだ緊張感みたいのがずいぶん薄れてしまっている気がする(あのヒマラヤの見せ方はない…
>>続きを読む原作者がモーリスと同じEMフォースターだったので鑑賞。この映画は同性愛ではないです。
見終わってもストーリーやシーンで不可解だった部分や、時代背景を理解できていない所が多々あるけど、自分自身といか…
歴史物の映画はその時代を疑似体験させてくれるから好き。
イギリス領インド。統治するものとされるものに分かれたとき人間の傲慢さが出てきちゃうのだなと。
甘い顔をすれば持てる力も失うといっていたイギリス…