インドへの道に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「インドへの道」に投稿された感想・評価

PINKs

PINKsの感想・評価

3.2
今でも、謎な内容。
占領されたインドと、ズカズカと入り込む英国女性。何が起きたのか、観た私も置き去りされた気分ではある。考え続ける。

このレビューはネタバレを含みます

大作の巨匠デビッド・リーンの遺作。第一次大戦後のイギリス領インドで司法判事をしている息子ロニーを訪ねる旅に出て来た母親ムーア夫人と婚約者のアデラ。異国の地の文化や人に接する事を楽しみにして出てきた2…

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デビットリーン監督作品は、その映像が印象深く残る。内容はシンプルで、少し物足りないけど風景が素晴らしい。

相変わらず雄大で美しい風景を見せてくれるのもそうだけど、ドラマとしてもなかなか見応えあったぞい(*^-^*)。英国人とインド人ですから、そりゃあなかなか理解するのは難しいでしょ。でもお互いの〝気質〟…

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インドで撮った同じ監督の旅情みたいな映画。

デヴィッド・リーンの遺作にしては些かパンチに欠け、長さの割に見終わって暫くしたら展開とかも忘れてそうな出来にはなっていたけど、相変わらず映像は美しかった…

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tamu

tamuの感想・評価

3.6

"East is East"

コロニアリズムとマスキュリニティを読み取るという目的のでジェンダーの授業内で鑑賞。

イギリス人以外の鑑賞者はみんなアジズやインド人を擁護したくなるような視点にもって…

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鶏糞

鶏糞の感想・評価

3.5

原作が偉大かつ長大であるため登場人物を削っていることと、ラストの強烈な政治色を嫌ったのか軟弱なところに着地しているのでかなり不満が残るが、3時間近く使って頑張って巨大な群像劇をやろうとしたことは評価…

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べらし

べらしの感想・評価

3.2

遺作なんだけど、この人の持ち味だったベニスやビルマ、アラビアやアイルランドといった異郷で英国人が覚える植民地根性を含んだ緊張感みたいのがずいぶん薄れてしまっている気がする(あのヒマラヤの見せ方はない…

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moirai

moiraiの感想・評価

4.0

原作者がモーリスと同じEMフォースターだったので鑑賞。この映画は同性愛ではないです。

見終わってもストーリーやシーンで不可解だった部分や、時代背景を理解できていない所が多々あるけど、自分自身といか…

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歴史物の映画はその時代を疑似体験させてくれるから好き。
イギリス領インド。統治するものとされるものに分かれたとき人間の傲慢さが出てきちゃうのだなと。
甘い顔をすれば持てる力も失うといっていたイギリス…

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