やっぱりカルカン

名探偵コナン 天国へのカウントダウンのやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

3.7
つい最近金曜ロードショーで見たばっかりのような気がするな〜と思ってたら前回は2021年4月23日の放送だったんですね。

ハラハラドキドキの展開、哀ちゃんとみんなの距離感、少年探偵団と蘭ちゃんがそれぞれしっかり活躍する所が好きです。
2001年4月21日公開
劇場版コナン5作目
おっちゃんの声は神谷明
ジンの髪は金髪
歩美はまだ哀を「灰原さん」呼び
千葉刑事は今より痩せています。
監督はシティーハンターシリーズでおなじみ、車やアクションシーンの描写に定評がある"こだま兼嗣"監督です。

本作は22年前の映画になるのですが、スマートフォンがまだない時代ですし、小学生の子が普通に携帯電話を持ち歩いている時代でもなかったので、コナンがイヤリング型携帯電話を使って通話しています。

最近の映画は登場人物も増えて設定もややこしくなり、ストーリーが難解なものもありますが、本作は分かりやすいので何も考えずに楽しめると思います。
内容をざっくり表現すると「斬新な」「意表を突く」と言うよりは「王道の」「正統派」といった様な感じです。
個人的に一度見た映画は普段あまり繰り返し観ることはなくテレビ放送をスルーする事が多いのですが、天国へのカウントダウンは「面白かったからまた見よう」と思える良作です。