【1974年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
社会派映画の巨匠・山本薩夫が『白い巨塔』に続いて山崎豊子の小説を映画化した作品。佐分利信、仲代達矢、京マチ子ら大スターの競演ということもあり197…
このレビューはネタバレを含みます
銀行の「政略結婚」内幕話。 大きな野望を、より巨大な野望が呑み込む権力の構図。
本作の原作は73年に行われた太陽神戸銀行合併を基に書かれたらしい。その太陽神戸銀行も後には三井銀行に合併された・・・…
1974年製作公開。原作山崎豊子。脚本山田信夫。監督山本薩夫。公開時、田舎の映画館で観た。当時は高校生、映画館で映画を観ることは特別なことだった。映画館で週に1回映画館のある町まで出かける至福の時間…
>>続きを読む何度も映像化されてて、勿論原作も有名。ですが、原作未読で、映像化作品も、一切見た事が無かったので、前知識全然無しの状況で鑑賞しました。
この作品見たら、俳優達の醸し出す雰囲気も当然合っていて、見応…
3時間半があっという間に過ぎ去った。
関西の財閥を中心に政財界の人々の摂政を丁寧に描いたもので、硬派なテーマなのになぜか観ていてワクワクし、次の展開を待ち侘びている自分がいた。
最近最終回を迎えたT…
3時間半の超大作。ですが、面白く時間が矢のように過ぎました。小学生の頃、家族でキムタクのドラマは見ましたが、意味がよく分かりませんでした。当然ですね。小学生が家族と見るドラマではありません。主人の寝…
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