サンダカン八番娼館 望郷に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「サンダカン八番娼館 望郷」に投稿された感想・評価

この映画を見るまではからゆきさんという言葉も知らなければこういう歴史も知りませんでした、
最後まで見るのは辛いものがありましたがこういう歴史があったことに衝撃を受けました、少しでもこういう歴史があっ…

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#125 逝ける映画人:金宇満司
ほぼニュープリントだった。
これはほんとうに素晴らしい映画で、原作はノンフィクションなのに、ちゃんと「劇映画」と「記録映画」の両方の要素を兼ね備えている。
現代のマ…

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ryo

ryoの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

熊井啓と田中絹代タッグの名作。
所謂、外国売春婦(通称・からゆきさん)として海外に売られてしまった女性のルポルタージュをもとに映画化されたもの。
国に男に家族にまで手のひらを返され差別され、踏みにじ…

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田中絹代出演最後の映画。腐った畳の上で、はしゃぎ喜ぶ老婆姿がとても印象的だった。日本も、このような人たちの犠牲の上に裕福な現代があるのかと思うと、やりきれない。

自宅にて観賞
(簡易レビュー)

①田中絹代さんの存在感が際立った作品である。

②リアルすぎて、作品と現実の区別がつかなくなる。まるで、ドキュメンタリーを観ているかのような錯覚に陥る。

③栗原小…

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点数をつける話じゃない
アマプラで見放題が終わるまで後一時間で見始めた。
家族のためにボルネオにでて、辛い思いをしてきたおさきさんに対する周囲の仕打ちが酷すぎる
女衒の男やおさきさんの兄が都合が悪く…

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このレビューはネタバレを含みます


淫売の血を吸って大きくなったんだ

内容については何も言うことかまできない
見たもの感じたものが全て

血と涙の印

からゆきさんという言葉を初めて聞いた
ノンフィクションということだが実際に綺麗…

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「みんな、日本に背ば向けて眠っとらすと」これよな。この言葉に収斂させるためのドラマツルギー。

なるほどこれが田中絹代か。確かにこれは伝説。ヴィオラ・デイヴィスやソン・ガンホの先駆者だ。先駆者いたん…

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宮

宮の感想・評価

5.0

からゆきさんを通して日本の忌まわしく許し難き過去を学ぶと同時に、こうやって身を売りながら生きていくしかない女性は今でもいるという事実に恐怖を感じる。生は希望のようでありながら恐ろしく残酷で皮肉的なも…

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レン

レンの感想・評価

4.7

この映画から現代の私たちは学ぶべきことがある。そういう意味のある作品だと思った。

からゆきさん、時代の影響を受けやすい仕事。その中で力強く生きる女性の話。

オサキさんの言葉、特に人には人の〜が非…

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