しばいぬたろう

奪還 DAKKAN アルカトラズのしばいぬたろうのネタバレレビュー・内容・結末

奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ある組織の幹部サーシャがFBIにスカウトされる。
8か月後、アルカトラスへ改装作業員として移送されたサーシャは、そこでニックと再会する。

アルカトラズでは、有名な凶悪犯を死刑にするために収監しようとしていた。
その人物は大金を盗み出し、それをどこかに隠したという。
未だにその大金は見つかっていない。
   
いよいよ死刑執行の日。
市長代理などが見守るなか、凶悪犯の死刑の準備が進んでいく。
そこに謎の傭兵団がアルカトラズを襲撃し、凶悪犯から大金のありかを聞き出そうとする。
収監されていたサーシャは、傭兵たちからアルカトラズを奪還するために、奔走することとなる。


印象的な主題歌で物語は始まるのだが、この主題歌が本当に合っていて主題歌として良かったと思います。
テンポも良い。
登場人物が多い割に誰が誰だか区別もつくキャラ設定も良かった。

アルカトラズが再始動するという斬新な設定ながら、監獄は至って普通。
2000年代作品とはいえ、SFチックな監獄にしても良かったと思います。
 
敵役にミシェル・ロドリゲスのようなガテン系女格闘家が出てくるのだが、一応強い設定で狂暴。
 
一辺倒な物語で特筆することは特にないが、何となく鑑賞する分には楽しめる作品ではあると思います。
セガール作品の入門編として、おススメできる作品ではないかと思います。
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