このレビューはネタバレを含みます
劇場未公開のビデオスルー作品だったが、界隈での評価が高く見たかったアルトマン作品。
いわゆる統合失調症(というか多重人格?)を発症する女性の話で、脚本が一人称的に書かれているため客観的な説明が一切…
1972年 イギリス🇬🇧
〈ロバート・アルトマン傑作選〉@角川シネマ有楽町にて
以前から見たかったロバート・アルトマン監督のミステリアスなスリラー・ドラマ
児童書作家の女性、ある晩正体不明の女…
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アルトマン傑作選。真面目に観ていて「わっこいつ(失礼)最初から狂ってるのか」と気づいた時にはもう後戻りできないし、何が何だか正しく理解のしようもない。そもそも誰にとっての正しさなのか。画面に映し出さ…
>>続きを読む何が映されて、何が映されてないか。
何が映ってしまって、何が映らなかったか。
虚実曖昧、可視と不可視における混沌と狂乱。
何を見せられてんのかわからないのにワクワクが止まらない。
人物の入れ替わり方…
ちょっと長い気もするけど流石におもろい。あまりの気を衒わないズームの連続にクラクラする。
スザンナ・ヨークを2人出したり、彼女が3人の男とのセックスを順番に幻視したり、ドでかいカメラを置いてみたり…
ロバート・アルトマン傑作選の中の1本
あらすじを読んで、エドガー・アラン・ポーっぽい奇妙な話だったので観賞
小説家のキャサリンが小説を書きながら夫の帰りを待っている時に、友人からの電話が掛かって…
DVDを持っていて昔に観たが、
映画館で上映するとのことで再見。
理解しようと、こっちが追っかければ追っかけるほど理解できなくなっていく作品。
作り手達はどのくらい理解して創作していたのだろう。…