傑作だ。アルトマン作の中でも異色といってよいであろうソリッドでヒンヤリしたタッチで驚いた。鏡や電話がやたら置いてある白い部屋から始まる奇妙な世界。
二つの世界が混信しふと繋がってしまうプロットは村上…
眠い映画で寝ぼけ眼をこじ開けながら見たのでところどころで主人公がぼやけて同じ画面に二人写って見えてはははこれはなるほどこの映画にぴったりの見え方だなぁとぼんやり面白がっていたのだが寝ぼけ眼をこじ開け…
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ハードボイルド、群像劇、そして今作はサイコスリラー、アルトマンの幅に驚く。もはやあらすじを綴ることすら不可能で、通説しか存在できない。まさに”イメージズ”、イメージの束だけがここにあり、それらは全…
>>続きを読む玄関やバルコニー、車内などのウインドチャイムや、オールドファッションな広告レタリングが鏡面に施された大鏡があちこちで登場する。ウインドチャイムの音はツトム・ヤマシタによる尺八などを交えた不協和音の劇…
>>続きを読む不穏過ぎる劇伴と音が素晴らしい。彼女の主観に立たせ幻想と現実の間でのめり込むにつれ,見てるものが信じられなくなり振回される感覚はファーザーに近い。完全にホラー。頭がバグり始めてからの終盤のまさかの展…
>>続きを読む気合い入りすぎるほど気合い入ってブチ狂っていて最高ー!いま、自分は何を見ていたんだっけ? とある種の画面を見るレッスン化してくる。崖から見下ろしたシーンの雲の動き(影)がすごくて、天候にも恵まれてい…
>>続きを読むロージーのようなぶっ飛び病みまくりの超絶大傑作。心底しびれた。
スザンナ・ヨークが病んでる姿に注力し、背景事情の説明も克服するためのドラマもない。あるはずのないものを映していくことが純粋な恐怖である…
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思ってたよりスリラーっぽくてびっくりする点が多くて良かった
鏡・カメラ・幻覚・ドッペルゲンガーなど1人の人間の中の多面的な人格の表現
舌出し合うとことか笑えた
劇伴かなり良い
繋ぎ方が支離滅…
ロバート・アルトマン傑作選。
2作目。
ひえー。奇妙すぎる〜。
しかし映像がおもしろすぎるし、やっぱり出てくるあの家が素敵。
ほんとに素敵。
階段が両脇から上がってるとことか、鏡にウイスキーの文字…