ボウリング場で球(頭)を投げる動作と河で水面に網を掬い入れる動作を繋げて「境界線」に意味をもたせるマッチカットが最高。このテーマだと、観たあとは確かにボウリング以外考えられないあたり、やっぱり痺れる…
>>続きを読む濱口竜介作品2本立て
「偶然と想像」のオムニバス形式が大変素晴らしかったので短編(中編?)2本を
「不気味なものの肌に触れる」
わからないことが心地良い
説明は最小限というか殆ど無い
触れそう…
「触れる」「触れない」という動作をここまで気味悪くかつ緊張感を保って作品を構成できるという恐ろしさ
この作品もまた人の二面性を相反する動作に含意させた濱口の演出やその独特さが光る
何を考えてるかわか…
底
不穏な関係性を見た。
「壮大なる予告編」だという今作、肉体的にも精神的にも核心に触れることを避けつつも身を寄せ合う人たちを描いていた。
独自の空気感も然り、演者さんの画力がとても魅力的。
関係…
濱口竜介で初めて合わない作品と出会っちまった。
盛り上がりが無さすぎて…
濱口作品特有の言い知れぬ没入とか恍惚とかが微塵も感じられなかった
とはいえこの雰囲気作りには感服致す。
黒沢清なんかもび…
リッチ
不気味さを引き出すための意味不明さをやりすぎていて何の映画なん?が40分くらい続く
細かいけど別の品種ならまだしもエンドリケリーをポリプテルスと呼ぶのに違和感がずっと…
もう少しカジュアル…
触れないように、でも、触れているよりも他者に近づいている。
触れないようにすることの方が、さらに他者性・身体性を意識せざるを得ないだろう。
これは映画のお約束だが、実際に殺されている場面は描かれなく…
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