二足歩行ロボット=レイバーが社会から遠のき、警察のレイバー部隊 特車二課は大規模な人員削減を余儀なくされていた。
98式イングラムは待機するのみで、
発令されない出動命令を待ちながら、隊員は夜食だけを楽しんでいた。
そんなある日、突然サイレンが鳴り響く。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章」
押井守が最新技術を駆使してパトレイバーを実写化。日本初のドルビーアトモス作品としても注目度は高い。
小学生のころ夏休みにテレビでやってたアニメを見た記憶しかなく、なんの先入観もなく鑑賞。
こんなにもギャグ!?
っていう印象で
哲学的思考に走る押井守作品のなかでは際立った作品。
ロボット作品とは一線を博し、
特2部隊の隊員が暇を嘆き、
有り余った時間をどう楽しむかという
ギャグ、コミカル、コメディな展開にもの新しさを感じ楽しめた。
サイレンがなると打って変わってロボットもの。
映像もしっかりしてるし、その緩急にかっこいいって素直に見入る。
本編後の次回予告を見れば、期待は募るし、同時にこの一章だけではまだ評価しきれないなと。
映画館でのキャンペーン公開ではあるが、やはり映画ではなくドラマ。
これがテレビで放送させたなら100点だ。