押井守監督作品。
ネット上での評価がイマイチだったので、なんとなく避けていた本作。
実際に観てみると、なんだ、そんなに悪くないじゃんという感想。
確かに押井さんいつまで同じ事やってんの?とは思うが…
「戦争は平和である」と有名な言葉があるように、所謂産業/見せ物として永久続く戦争。不老不死の子供の身体を与えられ永遠に生きるキルドレ、正しく押井守作品らしい人形劇。殺し合うことでしか終わらない現実に…
>>続きを読む説明不足。
押井守は空中戦を描きたかっただけじゃないのかな。原作は面白そうなので、それ以外のシーンは誰かに任せれば良かったのに。
あと、客寄せに声優じゃないタレントを使うのは作品の質を落とすだけ。
…
押井守作品はどんどんと映像が進化している。
「イノセンス」を見たときも哲学的な内容は置いといて、その映像美は間違いなく最高峰のものだった。
そして4年ぶりに作られたのは、若者に送るというメッセージ…
ディズニーのクラシックアニメーションのような、丁寧にトレースされた人物達の動き。静かに語りかけてくるストーリー。良い映画だと思うのですが、飛行機のデザインが全てを台無しにしています。全ての機体が弱ガ…
>>続きを読む終わらない日常と大人になれない(ならない)オタク、のようなテンプレゼロ年代的モチーフ。前見た時は最後のシーンの独白でかなり感動した記憶があったけれど薄れた。
それよりも戦死した仲間が名前と声だけを変…