スカイ・クロラ The Sky Crawlersに投稿された感想・評価 - 15ページ目

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』に投稿された感想・評価

押井守監督作品。

ネット上での評価がイマイチだったので、なんとなく避けていた本作。
実際に観てみると、なんだ、そんなに悪くないじゃんという感想。
確かに押井さんいつまで同じ事やってんの?とは思うが…

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「戦争は平和である」と有名な言葉があるように、所謂産業/見せ物として永久続く戦争。不老不死の子供の身体を与えられ永遠に生きるキルドレ、正しく押井守作品らしい人形劇。殺し合うことでしか終わらない現実に…

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桃龍

桃龍の感想・評価

2.5

説明不足。
押井守は空中戦を描きたかっただけじゃないのかな。原作は面白そうなので、それ以外のシーンは誰かに任せれば良かったのに。
あと、客寄せに声優じゃないタレントを使うのは作品の質を落とすだけ。

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押井守作品はどんどんと映像が進化している。
「イノセンス」を見たときも哲学的な内容は置いといて、その映像美は間違いなく最高峰のものだった。

そして4年ぶりに作られたのは、若者に送るというメッセージ…

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一見ずっと続くと錯覚してしまいそうなキルドレの世界線。永続性の中の揺らぎを気づかせる希少性にアニメーションは挑める。ただ、戦争という舞台にはなるが。
空中戦はなかなかの迫力とスピード感。
Patrick

Patrickの感想・評価

3.2

ディズニーのクラシックアニメーションのような、丁寧にトレースされた人物達の動き。静かに語りかけてくるストーリー。良い映画だと思うのですが、飛行機のデザインが全てを台無しにしています。全ての機体が弱ガ…

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攻殻機動隊を経て押井守のやりたい方向性が定まった感じ。

戦争代行、永遠に生きるキルドレとゲーム感覚のような設定であるが
淡々として美しい世界観で描かれる。

ただエンタメとしては少し弱いかも。

終わらない日常と大人になれない(ならない)オタク、のようなテンプレゼロ年代的モチーフ。前見た時は最後のシーンの独白でかなり感動した記憶があったけれど薄れた。
それよりも戦死した仲間が名前と声だけを変…

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全編通して気が狂うほどの退屈さ。そこにこの映画の普遍的な価値がある。
コロナ禍で最後の言葉が深く刺さりました。
ten

tenの感想・評価

2.9
押井守監督っぽいアニメーションだった。
だろうな、と思って観に行ったので期待通り。
ずーっと淡々とした映画。
声というか話し方の違和感をキルドレ的と呑み込むとよいのかもしれない。

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