悦楽に投稿された感想・評価 - 4ページ目

官能と幻想の狭間にハマり、破滅の道を歩む男を描く。

一方的に想いを寄せる女のために、かつて彼女を暴行した男を殺害した男。ある日、現場を目撃したという汚職官吏が現れ、罪を見逃す代わりに自分がムシ…

殺人を見逃してもらう代わりに横領した金3000万を預かった男が、一年で使い切って死のうとする話。使い道を女に選んだのはいいものの、一人を囲ってはヤクザにたかられるクソバカ童貞で、そうは言っても自分も…

山田風太郎の原作というのが何か意外。それに挑む大島渚。
思いを寄せる女のために犯した罪。
突然男が訪れて大金を預けていった。金を預けた男と預けられた男、両者共に曰くのある共有財産のような秘密。小沢昭…

中村カツオが兄貴に見えてしかたありません。萬錦が大島に出てる感はんぱなかったですが、やはりよく見りゃ違いますね。いつもなら演技素人が主演しそうなものですが、これはこれでカツオ味がしてとてもよかったで…

中村嘉葎雄に横領した公金預ける小沢昭一が「逮捕されても世間はすぐ忘れるし実刑くらっても5年だ」て言うの感心⁉︎するけど今じゃ総理が国会で嘘ついてもお咎めなしだし検察は忖度してくれるしでこんな状況知っ…

• #オーシマ、モン・アムール

安定感はめっちゃあってストーリーテリングも見事だったけどもうちょっと面白くなってもいいのにな…。死ぬまでのリミットが与えられてお金使い放題だったら何するだろう？というのを「女にコケにされた男(童貞)…

惚れた女(片想い)の為に殺人を犯した童貞サラリーマンが、その弱味で公金横領事件に巻き込まれ動揺するも束の間、横領金三千万円を持って逃亡。「何に使う？女だ」とひとり迫真の即決。


初恋に妄執した愚か…

山田風太郎のミステリー小説「棺の中の悦楽」を大島渚が映画化。
原作ものだからか大島らしさは薄くファンの間でも評価の割れる作品だが、オープニングの結婚式でいきなりスローモーションを使ったりと要所要所で…