こみっくがーるずの3の情報・感想・評価

エピソード03
プニプニポヨンですね
拍手:10回
あらすじ
クレープ屋さんでの体験をもとに、新たなネーム(まんがの設計図)を編沢に持ち込んだかおす。しかし、そのイマイチな出来に、全面的なボツを返されてしまった!寮に帰ったかおすは、小夢たち寮のみんなに「何がいけなかったのか」を相談するが--
コメント2件
まりん

まりん

このコメントはネタバレを含みます

前回のクレープ屋の体験から女子高生×グルメという漫画を持ち込むがあえなくボツを食らってしまうかおす先生。 小夢たちに相談したところリアルな女子高生が描けていないのでは?との指摘を受ける。 服のダサさや長髪にもかおす先生なりの理由があったらしく、そのあまりのかわいさに事あるごとに母性本能をくすぐられる。 小夢と琉姫によるファッションショーでは普段とは一味違うかおす先生を堪能できた。 まだ3話だけどこみがはヘアスタイルや服に幅があって、かつちゃんと4人の個性に合わせたセンスになっているのがすごく良い。 そして翼のアドバイスからスケッチ大会を開催することに。 スケッチ大会のモデルとなったことが発端で起きた小夢と琉姫の小競り合いを見つめるかおす先生はどこか楽しそう。 胸に対する持論を展開したり翼の下着姿にとろけたりかおす先生の変質者モードが遺憾なく発揮されていた。 今回はかおす先生のオタク女子な一面もクローズアップされていてかなり面白かった。 琉姫のスケッチと翼の落書きに触発されたことで食事も取らずにネームの修正に没頭しついには熱を出してしまうかおす先生。 寮母さんはかおす先生のお母さんに連絡を取りかおす先生好みの味付けで料理を振る舞う。 こういうほろりと来る展開まで織り交ぜてくるのは完全に予想外で、遠く離れた寮生活でお母さんの存在を思わせる描写は思わずうるっときた。 ボロボロになるまで頑張るかおす先生と寮母さんの優しさが染み入る。 全体的にはコメディタッチで描きつつ、スケッチ大会を通して同年齢でありながら一歩先を行く琉姫や翼に焦りを感じ、自分に足りない部分を痛感た上でしっかり向き合おうとするかおす先生の姿に作品のバランスの絶妙さを改めて感じた。
あー

あー

このコメントはネタバレを含みます

2023/4/7 (金曜日)