女子高生と40を超えたバイト先の店長との恋愛アニメ。真っ直ぐに好きを伝える女子高生あきらと、その想いを中々素直に受け取れない店長近藤とのぎこちない会話が見事。タイトルの通り雨水や雫を心理描写の演出としており見ているだけでも美しくそして青春らしい爽やかさを感じられる作品。ド派手な展開はない日常アニメだが、尊い雰囲気を感じつつキャラに感情移入できる。
またアニメ内の音楽も見事。
opは爽快な音楽の
Chico with HoneyWorks、edは儚さを感じられるAimerが歌唱しており漫画未読の視聴者でもしっかりと作品の色を感じ取れる構成だった。
しかし本作は12話完結で構成するため、
一部キャラの設定がかなり薄く、何故このシーンを入れたのだろうと疑問に思う場面がいくつかあった。
