エピソード10
霞んでいく想い

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あらすじ
義之たちが修学旅行中、学園では美夏がロボットだという噂でもちきりだった。「ロボットが学校にいるなんておかしい」と、美夏に冷たい眼差しを向ける者、「これがロボットなのか」と、面白半分に彼女に近づいて調べようとする者。そんな学生たちから、由夢は美夏を懸命にかばうも、「彼女はロボットではない」と否定することはできない。また、同じく義之から事情を聞いていた音姫も、休み時間のたびに起こる、美夏の件での小競り合いを収拾するべく、何度も校内を走り回っていた。しかし、激務が続き疲労が溜まった音姫は、ついに倒れてしまう。
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