このレビューはネタバレを含みます
11話で悶え死ぬかと思った。
桜の花びら舞い散る夕暮れの中の加藤は紛れもなくヒロインで、キュンキュンする。と同時にえりりとうたは先輩の喪失感を味わい涙してしまう。
主人公の感情と完全にシンクロさせられて、美しい作画と曲でそれが増幅される。まさに「感」情が「動」くワンシーンだった。
その後の新幹線のシーンも良い。うたはとえりりの挑戦をともやと恵が前向きに捉えており、続きへの明るい期待をもてる。そしてシリアスとギャグが心地よく混ざっていて爽快感もある。
色んな感情をこの1話で感じさせてくれる。
最高ですわ…(11話だけのレビューで長くなってしまった。もちろん他の話も良き)