miduki

おジャ魔女どれみのmidukiのレビュー・感想・評価

おジャ魔女どれみ(1999年製作のアニメ)
4.0
93年生まれ、どれみちゃん世代デス。

魔法で体の傷を治してはいけない
が重すぎる

おんぷちゃんと、はづきちゃんが好き。

どれみちゃんが子供ながらになんか嫌だったのは、主題歌にあるような
やな宿題は全部ゴミ箱に捨てちゃえ、
テストで3点笑顔は満点、
とか勉強することを嫌っていたり、ドジで頭が悪かったりするところがあるからかな…。

どっちかといえば、賢い女性-
美女と野獣のベルや、セーラーマーキュリー、もう少し後の作品になるけどハリポタのハーマイオニーなど。知識に基づく芯があって、知恵と勇気で、強く生きてる女性が美しいと思っていたから。
なんとなく、時代にそぐわないような?と子供ながらに思ってました。

勉強できなくても、セーラームーンの月野うさぎちゃんみたいに、いざという時に懐の深さや慈愛を見せるキャラクターだと凄みを感じて惹かれるのですが、いかんせんどれみ氏は小3、うさぎちゃんは中2ゆえにまあ、背負えるものの大きさが違いますので無理もない。

そのどうにもならなさ、不条理さがどれみちゃんという作品のエッセンスなのですが、キャラクターの魅力という点ではセーラームーンに劣ってしまいますね。

故に世代的にはどれみちゃんなのですが、
わたしはセーラームーンのオタクです。
ワクワク感もあるしね。
中高生ぐらいの時にどれみちゃんを見たら、この不条理のスパイスも沁みてたのかもしれないけど、リアタイ世代の評価としてはまあワクワク感がセラムンより弱めで不条理なので、そんなに。かな。
miduki

miduki