木木

カイバの木木のレビュー・感想・評価

カイバ(2008年製作のアニメ)
4.8
肉体と記憶が分離できる世界。手塚チックのデフォルメされた表現だけど、生々しくて残酷で、でもカッコよくて、アニメーションならではの動きに気分が上がるが脚本で沈むから情緒がぐちゃぐちゃ。印象的な3話と4話の三原回、全身がズンと重くなるぐらい切なくて、好きだけど、やっぱりウニョン回の独特さが大好き。

気持ち的には星5の大傑作だけど、どうしても終盤が駆け足で、人類補完計画みたいになるけども、結果、世界がどうなったのか描かれない所が納得できない。改めて見ると2クールほしい作品。
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