MubaoMasato

EDENS ZEROのMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

EDENS ZERO(2021年製作のアニメ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『全部の漫画て最高の一話を挙げてくださいと言われたら、自分はこの作品を挙げるだろう。』
FAIRY TALEを描いた真島先生の最新作、EDENS ZERO。
どのような内容なのでしょうか?あらすじいきましょう。

あらすじは、惑星グランベルで機械達に育てられた唯一の人間シキ。
そこに訪れた少女レベッカと会う。
シキは友達を作るために、レベッカはインターネットで有名になるために。
二人は相互関係から、誰にも会ったことのない創造主マザーに会うことを決意する。
果たして、会えるのか。シキ達の宇宙冒険が始まる。

この作品は中々面白いんですよね。
少し残念なところは作画ですね。少々残念な描き方で、躍動感が足りないところがあるのは残念な点です。
そして、どの敵も弱そうに見えてしまうんですよ。FAIRYTALEでの、敵役の人物は滅茶苦茶強そうだなと感じるのですが、EDENSZEROは、弱そうに見えてしまうのが弱点だなと感じます。

しかし、ボリューム満点の作品なんですよね。様々な編に分かれているのですが、特に好きなのはグランベル編とデジタリス編とサン・ジュエル編ですね。
グランベル編は一話しかないんですが、最高なんですよね。
何故ロボットは壊れていくのか?そして、シキが去った後のロボット達の考えには、マガジンを読んでた自分に深く刺さり泣いてしまいましたね。
また、シキに明かされる様々な謎。
そして、増えていく仲間達も魅力的です。
特に好きなキャラはホムラですね。
また、少しグロいところもあり、マガジンも中々振りきるなーと感じますが、今後はこのような要素も混ぜることも、必要になる世界になるかもしれません。

とにかく、少し残念なところはあるものの最後まで楽しく見えたので、25話とちょっと長いのですが、中々見応えがある作品です。
お勧めです。
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