機動警察パトレイバーの21の情報・感想・評価

エピソード21
亡霊(ファントム)ふたたび
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あらすじ
遊馬を欠いたまま、一路夜の海を大島へ向かう第2小隊。しかしその頃、<ファントム>は大島に再上陸し、海岸警備を突破して内陸に移動していた。ひと足遅れて上陸した第2小隊は民間地区の警備に付くが、あくまで戦闘は避けるよう指示する後藤。後藤は、今回の共同訓練の責任者兼HSSの相談役の黒崎からあいさつを受ける。後藤のとぼけた返事を「私の上司に似ている」と言う黒崎に、「それは災難でしたね」と切り返す後藤。策士二人が腹の探りあいをしている頃、3号機を受け取った遊馬が第2小隊を追って出港していた。 上陸した<ファントム>を追って、ついに自衛隊の戦闘が始まった。しかし不破の率いる空挺レイバー小隊は、降下中を狙撃され、たちまち1機が大破。戦闘になるとジッとしていられないのが太田と香貫花。後藤の命令も無視して、戦闘中の自衛隊演習地区に突入した。太田機は一度はファントムを捕えるが、どこからか飛んできた銃弾に頭部を砕かれリタイヤ。 一方、黒崎は<ファントム>を1号機の警戒する民間地区へ向かわせた。それを追う不破の<ヘルダイバー>。野明の眼前で<ファントム>と空挺レイバー隊が激突! <ヘルダイバー>は再びどこからか飛んできた銃弾に破壊され、野明は不破機支援のため、戦闘に飛び込んでいく。<ファントム>を追いつめる野明。 最後の戦いが始まった。そこに現れる HSSの<サターン>! 陰から味方を狙撃し続けた謎のレイバーは<サターン>だったのだ。絶体絶命の野明。そのとき駆けつけた遊馬の3号機! <サターン>を倒し、1号機に電磁警棒を投げ渡す遊馬。遊馬のサポートで、野明はついに宿敵<ファントム>に止めを刺した。そして戦いが終わったとき、二人の間のわだかまりもまた消えていた。
コメント1件
fyuuu

fyuuu

伊藤脚本は安定して面白いね