エピソード35
グリフォン堕つ!

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あらすじ
バビロンの城門では<イングラム>と<グリフォン>の格闘が続いていた(TV第34話~)。<グリフォン>の一撃でメインモニターが故障してしまった<イングラム>に、いつもの機敏さはない。そこで、太田とひろみがパトカーに取付けた2号機のリボルバーカノンを発砲。この無茶ともいうべき行動が、<グリフォン>のメインモニターを見事に破壊した。
互いに目を失った2機のレイバーは、やみくもに殴り合いをするだけである。<グリフォン>が動くたびに発する異音に気付いた内海は、バドに撤退を指示した。<グリフォン>は右腕を切り放し、再び大空へと飛び立っていく。しかし受けたダメージが大きすぎ、東京湾上に墜落してしまった。
内海に手を出すなと、シャフトのトップがSSSに通達してきた。シャフト上層部にとって内海と企画7課は、いまだ貴重な存在であるらしい。SSSは何事をもなさぬままに撤退した。
日本での任務を終えてアメリカへ帰国する香貫花を見送って、空港に来ていた後藤。そこで、国外へと逃亡する変装した内海、バドとすれ違った。後藤は彼らの正体に気付いたが、逮捕する証拠は何もなかったのである。