しおんの王の10の情報・感想・評価

エピソード10
おまじない
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あらすじ
トーナメント予選二回戦、紫音の相手は小学五年生のアマチュア、本間素生だ。 一回戦で九段のプロをも負かした素生だが、紫音は冷静に捌いていく。 劣勢を見て取った素生は、おまじないと称して額に「王」の字をなぞって見せる。紫音はとたんに恐怖し、将棋を指せなくなってしまう。 紫音の両親が殺害された日、犯人が死んだ父親の額に王将の駒を置いたことを思い出していたのだ。それは、犯人しか知りえないことだった……。