DARKER THAN BLACK -黒の契約者-の14の情報・感想・評価

エピソード14
銀色の夜、心は水面に揺れることなく… 後編
拍手:10回
あらすじ
イツァークとベルタ、二人の契約 者に狙われる銀。 ピアニストのエーリスは銀とともに、山中にある廃校に身を隠す。 その廃校、銀はピアノを奏でながら10年前のことを想う。満月の放つ銀色の光。 その光を浴びた両親の思い出。そして、自分の犯した罪の記憶も……。 そこへ、現われたイツァークたち契約者。銀が彼らの手に渡る前に、 黒は銀の口を封じなければならなかった。銀を捉える銃口。 だが、その時、銀の身に異変が起きる。
コメント1件
こたー

こたー

これもトップクラスに好きなエピソード。 銀の過去を知る人物が登場。逃避行のさなか、銀の過去について迫る。 銀はもちろんのこと、黒、黄、久良沢凱、敵のエージェント2人、それぞれ考えていることや過去についても描かれる。 黒、凱のシビれる名言も登場。歌姫の幼子の話、対価による贖罪。雨とBGMにマッチしすぎるイツァークの対価の詩。引き金が引けなかった黄。 例え契約者だろうがドールだろうが、人間なんだと。人間は「心が動く」のだと。本作のヒューマンアニメとしての魅力が詰まった素晴らしいエピソードでした。