エピソード15
炎の生まれた日

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あらすじ
天道宮から虹が登った。
その輝きは天道宮を離れていたヴィルヘルミナの目にも入っていた。
ショッピングモールで徒と対峙していたヴィルヘルミナは、その場から逃げる様に、天道宮へ踵を返す。
だが一足遅く、天道宮の中にいたシャナの前には、ひとりの徒が現れていた。
新たなフレイムヘイズ、新たな炎髪灼眼の誕生を阻止するため、現れたその男の名はウィネ。
シロを驚かせ、徒を天道宮へ招いてしまった責に動揺するシャナに、戻ってきたヴィルヘルミナは言う「この生活は不要になった」「もう大丈夫」だと。
それは、新たな道、フレイムヘイズへの扉が開かれた瞬間だった。
(C)高橋弥七郎/アスキー・メディアワークス/『灼眼のシャナ』製作委員会