エピソード38
第38話

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あらすじ
クリスマスの準備が進む花咲町商店街にやってきたりんご、レイラ、名月の三人。その商店街では、サンタクロースの衣装を着たおじいさんがクリスマスセールのビラを配っていた。そのおじいさんは、小野三太郎(おのさんたろう)さんと言って、クリスマスの時期になると商店街で子どもたちにお菓子を配り、変な踊りや、ダジャレを言ってみんなを楽しませてくれる大人気のおじいさんなのだ。りんごたちも、毎年三太郎おじいさんがやって来るのを楽しみにしていた。そんな中、三太郎おじいさんを商店街の角から見ている少年がいた。孫の小野幸生(おのゆきお)君だ。幸生君に気づいたりんごは声をかけようとするけど、走り去ってしまった。どうやら幸生君は、三太郎おじいさんがサンタクロースをやるのをよく思っていないみたいで・・・