エピソード132
とっとこリボンと!思い出の絵本

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あらすじ
マリアちゃんには思い出の人がいた。それは、ベビーシッターの里美おばちゃんだ。里美おばちゃんは幼いころのマリアちゃんがピアノの練習でうまくいかないとき、ある一冊の絵本をつくってくれた。それは、白いハムスターの妖精が、うまくピアノのひけない女の子の前にあらわれて、ひけるようにしてくれるというお話。マリアちゃんはいつかきっとハムスターを飼い、その妖精と同じ「リボン」という名前をつけると里美おばちゃんに約束した。そのことを思い出したマリアちゃんはなつかしそう。しかし、里美おばちゃんにいくら手紙を書いても、とどかずに返信されてきてしまう。さびしそうなマリアちゃんを見たリボンちゃんは、はハムちゃんずに相談し…。
©河井リツ子/小学館・SMDE